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将来、世界で活躍するグローバルな子供の育て方とは?

世界で活躍する人材を数多く送り出している英語教室ラボ・パーティでお話を伺ってきました。

グローバル化時代と言われてずいぶんたちますが、世界の共通語としての英語の必要性はますます高まっています。
特に最近では、単に英語がしゃべれることよりも、英語力と合わせたコミュニケーション能力が大事だと言われます。

我が子が世界で活躍、とまではいかなくても、英語をできるようになって欲しいですし、外国人とスムーズにコミュニケーションをとれるようになって欲しいですよね。  

ところが、日本の英語教育、特に義務教育ではなかなか英語が身につかないと感じている人も多いようです。
学生時代には英語の成績が良かったはずなのに、いざ海外旅行に行くと、言葉が通じなくて冷や汗をかいたり、発音や文法を気にするあまり、口数が少なくなったりした経験はありませんか?

実際に役に立つ英語と、コミュニケーション能力はどうやったら身に付くのでしょうか?

今回は、1966年の発足以来、宇宙飛行士の若田光一さんや、ハリウッド俳優の松崎悠希さんなど、世界で活躍する人材を数多く送り出している英語教室ラボ・パーティでお話を伺ってきました。

お話を伺った方
ラボ教育センター
組織・交流局長 木原竜平さん
組織・交流局次長 山田 紀さん

名作絵本、音声CDで美しい英語と日本語が身につく。

ラボ・パーティでは、授業で絵本の読み聞かせを行っています。個性的な美しい絵で仕上げられた絵本は、世界中の名作童話、神話や、昔話などのさまざまな題材を取り上げています。

その為、特定の地域にかたよることなく多様な文化に触れ、世界のさまざまな知識を吸収できます。 音声CDは英語と、日本語で吹き込まれています。

英語に慣れていない子どもでも、日本語で物語を理解することができ、興味を失わず物語に惹き込まれていきます。子どもは嬉しい、楽しい、悲しいなどの感情表現を、英語と日本語で自分のものとしていきます。

一つ一つがアート作品のような絵本。

異年齢児がともに学ぶ教育と、英語劇で、コミュニケーション能力が向上

絵本の読み聞かせと合わせて、『ピーター・パン』、『不思議の国のアリス』など物語が魅力的な名作を題材にした劇、ごっこ遊びを行います。 劇は、子ども達同士が相談し、役を決めて作り上げていきます。
そうした体験を通じ、リーダシップを発揮し、グループをまとめる力を見せるなど、高いコミュニケーション能力を身に付けていきます。

積極的な子が多く、時にはピータ・パンが4人になることもあります。その場合でも、お兄さんやお姉さんが、自ら海賊役を演じるといったように、子ども達同士で劇が成り立つように工夫をするのです。
全ての子どもにスポットライトが当たるよう、テューター(先生)もサポートを行っているので、特定の子どもが好き勝手に劇を作り上げるということはありません。

あえて異年齢児で授業を行うのは、子ども同士がお互いに育て合う効果があるからです。小さい子どもが、お兄さん、お姉さん達に憧れ、かっこいいセリフや、耳に残るフレーズを真似ていくうちに英語が身についていきます。


また、年上の子どもが、小さい子どもと触れ合うことで、自ら年長者として自覚を持ち、学習意欲も高まります。 異年齢だと競争にならないのも良いところです。
小さな子どもを持つお母さんの中には、泣いてばかりいる我が子を不安になる方もいるのですが、年上の子どもを持つお母さんが、「この子も昔は泣いてばかりだったけど大丈夫よ。」と声を掛けてあげたり、自ら経験したことでアドバイスをされたりと、親御さん同士の助け合いも生まれています。

先生(テューター)が伸ばす個性

ラボ・パーティの先生は、ティーチャー(teacher)ではなく、テューター(tutor)。
ただ教えるのではなく、子どもの学習をサポートし、個性、自主性を伸ばす役目です。

テューターは、子ども好きでコミュニケーション能力が高い人が選ばれ、子ども達の母親役として接しています。
研修プログラムによって高い英語能力を持ちますが、子どもとの会話は母語を使います。日本語でフォローすることで、物語の意味を理解して楽しむことができ、飽きることなく授業を楽しむことができます。 月1回、地域のテューターが集まって研修し、子どもの事例から学び、記録に残したものを共有し合います。

ホームステイは新たな成長のきっかけ

ラボ・パーティでは、中学生年代になると、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・アメリカ合衆国などの海外でホームステイを体験することが出来ます。多くの子ども達にとって、初めての海外での生活は、驚きと感動の連続です。ホームステイを終えると、見違えるような成長を見せる子どもも少なくありません。

ただし、準備や心構えができていない子どもにとっては刺激が強すぎる為、2年程度の準備期間と、子どもの能力を見極めてからのホームステイを行います。

「最初の1週間は、何も頭に入って来ず、パニック状態でした。ところが、1週間経った朝、突然英語が分かるようになりました。それからは辞書も必要なく、自然に英語で理解出来るようになりました。」
(自らもラボっ子であった山田さん・中学生でホームステイしたときのことをふりかえって。)

積み重ねてきたものが、実った時の嬉しさは、子どもにとって大きな自信に繋がりますね。

こころとからだ、ことばはつながっている

1966年の発足当時のラボ・パーティは、絵本の読み聞かせではなく、GDM(Graded Direct Method:基礎的な英語を直接使って、段階的に英語を身につける学習法)を採用し、英語だけで授業を行っていました。
ところが、大人は英語だけでも授業が成り立つのですが、幼児では集中力を持続することができず、次々とやめてしまいました。

試行錯誤の末、あるテューターが絵本The Kindergarten Elephant(『ぐるんぱのようちえん』)を使って読み聞かせを始めたところ、見違えるように子ども達が授業を楽しむようになりました。

子ども達は、ぐるんぱの淋しさ(lonely)を理解し、同じように淋しい気持ちになります。物語の最後には、ぐるんぱが幸せ(happy)になったことを理解し、子ども達も笑顔になります。
そして、絵本の中の子ども達が楽しむように、絵本を読んでいる子ども達も、体で楽しさを表現したのです。

こうして心と体で絵本を楽しんだ子ども達には、言葉が染み込んでいくことが分かりました。 今では、教室には机や椅子もなく、リラックスして伸び伸びと、読み聞かせや劇を楽しんでいます。

“The kindergarten Elephant” 『ぐるんぱのようちえん』 ラボ教育センター刊 “The kindergarten Elephant” 『ぐるんぱのようちえん』 ラボ教育センター刊

ラボ・パーティで使用している絵本は、イラスト、ストーリーも興味深いものばかり。

お話を伺って、言葉を身に付けるには、心と体が自然に動く物語を使って、楽しみながら学習を続けることが大事だと再認識しました。感情と記憶は密接な関係にあると言います。ただ単語やフレーズだけを覚えても、実際のコミュニケーションに活かすことができないのは、当然なのかもしれません。

マザー・グース、グリム童話、ギリシャ神話などは、英語圏では共通の知識、常識としてコミュニケーションには欠かせないもの。
その話知ってる!と話が弾みますし、逆に外国人が知らない日本の昔話や、童話を教えてあげてもいいかもしれません。
英語を学ぶだけでなく、世界中の様々な文化を絵本で学べることは、世界に羽ばたく第一歩なのかもしれませんね。

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