「国語力」を育てよう!家庭でできる4つの工夫とは

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「すべての学習の基本は国語」と聞いたことはありませんか?

国語力とは、言い換えれば日本語の力。教科を問わず、問題の難易度が上がるほど問題文も複雑になり、読解力が重要になります。たとえば、どんなに数学が得意でも、国語が苦手で問題の意味を正確に理解できず間違ってしまう……なんてことも。

また、自分の気持ちや考えを整理して発言する、わかりやすくまとめる、表現豊かに書き記すなどの能力は、社会に出てからとても大切ですよね。

このような「国語力」は、一夜漬けのテスト勉強で身に付くものではなく、小さいころからの積み重ねが大事。今回は、国語力を伸ばすために家庭でできる工夫についてご紹介します。

「国語力」を育てるための4つの工夫

1.基本は「話すこと」!家でたくさん話す

国語力の第一歩は、感情を言葉にすることです。まずは、子供にたくさん話をさせましょう。

そのためには、親がよく聞いてあげることが大切です。「あなたの話に興味がある。もっと聞きたい」という姿勢を示すことで、子供が楽しんで話せる環境を整えてあげましょう。

また、子供の話は「公園!」「お菓子!」のように単語だけで会話が成立してしまうことが多くあります。「公園がどうしたの?」「お菓子がなあに?」と、できるだけ文章で会話できるように仕向けましょう。

同じように、「面白かった」「嫌だった」のような簡単な言葉でまとめてしまうことも多いので、「どんなところが面白かった?」「何が一番嫌だったの?」と気持ちを引き出し、言葉で表現する手伝いができるといいですね。

2.リビングに辞書を置く

テレビを見ている子供から「ねぇ、○○ってどういう意味?」と聞かれることはありませんか? 忙しいときや説明が難しいときなど、つい面倒で「子供はそんなこと知らなくてもいいのよ」なんて突っぱねてしまうこともあるのではないでしょうか。

せっかくの興味を失わせるのはもったいない!面倒がらずに教えてあげれば語彙は増えていきます。家族が集まる手に取りやすい場所に、辞書を置いておくのもおすすめです。

説明するのが難しいときは一緒に辞書を引いて調べるのです。やり方がわかれば、知らない言葉に接したとき、子供が自分で調べるようになるでしょう。この習慣は、国語力だけでなく全ての学習に通じる力となります。

3.マンガもOK!日本語に触れる習慣をつける

読書によって国語力が向上することは、誰もが感じていることでしょう。一方で読書の習慣づけは難しく、活字離れの問題はなかなか解消できていません。

わかりやすいアニメーションで直感的に楽しめる携帯ゲームが普及している時代ですから、文字に触れるのは子供にとって非常に面倒に思えるのでしょう。子供の娯楽といえば一昔前はマンガでしたが、最近はそのマンガさえ読むのが難しい子供が増えているのだとか。

活字に抵抗感を持たないうちに、読書のきっかけとしてマンガを取り入れるのは決して悪いことではありません。歴史をわかりやすく紹介しているマンがもありますし、マンガの原作に興味を持って小説を読むようになることも多々あるようです。

4.日記を書く

書く力を付けるためにおすすめなのは、日記を付けることです。低学年の頃であれば、今日あったことを1行2行書くだけで十分。大切なのは毎日続けて習慣にすることです。

思春期を迎える高学年になれば、自分の中にあるさまざまな感情を書き記す日記は、心のモヤモヤを整理するための大切な存在になります。また、感情という形のないものを言葉に直す作業を毎日繰り返すことで、表現力や語彙力も高めていけるのです。

ベースは「体験」と「親の姿」

「実体験」は非常に大切です。読書をしていて似たような体験があれば、ストンと理解することができますし共感も深いでしょう。体験を通した喜びや悲しみ、怒りや悔しさが大きければ大きいほど、人の心を動かす作文も書けるはずです。

つまり、本当の国語力を身に付けるには机に向かって勉強しているだけではダメで、自然に触れたり、旅行に行ったり、思いっきり遊んだり、友だちとケンカしたり、親に怒られたり、試合に負けたり……という体験を増やすことがとても大切なのです。

そして、子供は親の姿を見て育ちます。よく読書している、話すのが好き、手紙をよく書いている、比喩やことわざを取り混ぜて会話している……そういった親の習慣は、子供にも自然と引き継がれていきます。

国語力を育てる生活は、お子さんとの関係を豊かにするものかもしれませんね。

Photo/Barney Moss
参考/
All About 「母親ができる、子供の国語力を高める育て方」
ダイヤモンド社書籍オンライン「子供の日本語力があぶない!?家庭で国語力を高める6つの方法」

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