「いい子」は親のエゴ??子供を悩ませるいい子症候群とは?

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駄々をこねることもなく、わがままも言わない。
私の子供は真面目で聞き分けの良い子だから、将来の心配もない!

そんな子供の親御さんは、周りからも羨ましがられ、子育ても楽で、安心しきっているのではないでしょうか。

しかし、そんな方は少し注意をしてください!
もしかしたら、お子さんが「いい子症候群」になっているかもしれません。

いい子症候群って何?

いい子症候群とは、子供が親の期待に応えようと子供らしい感情を抑えて、いい子を演じようとすることを指します。

親が喜ぶ顔を見るのが自分の生き甲斐だと勘違いしてしまうため、将来進学の際や、就職試験・社会に出る際に、本当に自分のしたいことがわからなくなってしまうのだとか。

結果として、親から見れば手の掛からない自分の思い通りの子供になるため、「いい子」に見えてしまうのです。

かの尾木ママの娘もいい子症候群だったと、自身のブログで公表しています。
尾木ママは娘がチョコレート好きだということに、20年間気が付かなかったそう。
娘は、チョコレートを食べないと両親が喜ぶからと、ずっとチョコレートを避け続けていたのです。

ささいなことに見えるかもしれませんが、自分の好きな食べ物さえ親に分かってもらえないこともあるなんて、とても悲しいですよね。

いい子症候群のまま大人になってしまうと、その子供はどうなってしまうのでしょうか?

いい子症候群の将来像とは

いい子症候群のまま大人になると、自分のやりたいことがわからない、そして自信や自己肯定感が低い大人になってしまいます。

いい子症候群の子の親は、子供の主張を否定することが多いといいます。
子供が希望を伝えても「あなたには無理よ!」とやる前から頭ごなしに否定したり、ほめてもらいたくて「これができた!」と報告しても「こんなのしかできてないの?」と言われたり、親から認められたりほめられる事が極端に少ないのです。

親があれしろ・これしろというもの以外に手を出すと「怒られる」ので手は出せなくなってしまいますよね。
否定され続けた結果、「自分にはできない」とやる前から諦めてしまうのです。

子供をいい子症候群から解放するために

大人の価値観を子供に押しつけるべきではないことは、みなさんもよくご存知かと思います。

自主的に物事が判断できるように、多くの情報を与えながらも子供の力で判断させていても、それは子供自身が判断しているかのように、上手に操作していただけにすぎないこともあります。

親の思い通りから子供を解放するためには、コミュニケーションを多く取り、そこに見え隠れする子供の本音を読み取るしかありません。

目の前にいる子供と同じ目線で、同じように楽しみ、笑い、泣いて、失敗もして、けんかもするし、弱いところを見せ、謝る事もする。
それが、一人の人間を育てるにあたって大切なことなのです。

子供のことを思ってしたことが裏目に出たり、いい子だと思ったら親の思い通りを演じているだけだったり。子育ては本当に難しいですね。

ぜひ子供とたくさんコミュニケーションを取り、子供と本音でぶつかりあえる関係を作っていきましょう。

Photo/photosavvy

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