DVD視聴が言葉の遅れに影響!?ただ見せるだけはNG!上手な英語DVDの取り入れ方とは

上手な英語DVDの取り入れ方

年々、幼児期からの英語教育への関心は高まるばかりですね。みなさんの周りにも小さい頃から何かしら英語に触れる環境を作っているというご家庭も多いのでは?

家でも手軽に取り入れられる英語教育のひとつといえば、“英語のDVDを見せること”ですが、ただ見せるだけでは効果はないという研究結果があるのをご存知でしょうか?

2歳までのDVD視聴で言葉の習得に遅れが…?アメリカの研究結果

アメリカで2歳までのお子さんをもつ家庭を対象に行った、“子どもの言葉能力”の研究結果から、2つのことが発表されました。

一つ目は、言語教育用のDVD視聴では何の効果も得られないこと、もうひとつは、言葉の習得が1時間の視聴ごとに、6~8語遅れることです。

みなさんはこの研究結果をどう思いましたか? 6~8語と聞くとちょっとした差のように感じますが、1日1時間が1ヶ月、半年、1年…と積み重なっていくと、子供が話し始める時期には大きな遅れが表れることも。

子供の将来のために!と思って見せていた英語DVDで、言葉の習得に影響が出る可能性もあると知ったら少し心配になってしまいますよね。

英語DVDは本当に無意味!?

このような研究結果を聞くと、英語DVDは遠ざけるべき…? という気持ちになる方もいるかもしれません。けれど、英語DVDが全く無意味というわけではありません。

特に家族や周囲の人、皆が日本語を話す環境の中ではなかなか英語を生活に取り入れるのは難しいですよね。英語のDVDがあれば滑らかな英語の発音を聴かせたり、映像を通して英語を使う場面を認識させたりすることができるので、やはり役に立つもの。

“見せているだけ”では意味がないのであって、上手に使って正しい付き合い方ができれば、英語DVDのメリットを効果的なものにすることができるのです。

“長時間・一人視聴”は要注意!英語DVDとの正しい付き合い方を知ろう

では英語DVDを上手に生活に取り入れ、正しい付き合い方をしていくためににはどうしたらよいのでしょうか?

まず、英語DVDを長時間、子供一人で見せることは避けましょう。

一方的に情報が与えられ続けられるだけのDVDやテレビをじっと見ている子供は、人とコミュニケーションする能力が低くなりがち。言葉だけでなく心の発達にも悪影響を及ぼすといいます。

もし見せる場合はできる限り短時間で“1日30分まで”など時間を決めて見せるようにしましょう。

2歳以下の子供には、DVDよりもCDの英語歌を中心に一緒に歌ったりしながら英語を取り入れてみましょう。親が楽しそうに歌っているのを見ていると、子供も真似をして口ずさむように。無理に歌わせようとはしないことが大事です。

一番大切なことは、“親子で共に英語を楽しむこと”です。英語のDVDを見ながら、親もその内容について反応したり語りかけたりして、親子で共有する時間を作りましょう。

一緒に聞いたり見たりして、大人が英語を“生の声”として語りかけ、子供がそれに反応することで初めて、きちんと英語が脳に刷り込まれるといいます。

また、DVDに出てきたことを実生活の中にも取り入れるようにすると、英語が人との関わりを通して“生きた英語”になっていきます。言葉はただの音声ではなく、感情や表情ともつながっているので、会話の中で本物の英語を実感していけるといいですね。

子供は親が楽しんでいる姿を敏感に感じ取っているもの。パパやママがまずは英語を楽しみながら、子供と一緒に学んでいくことを心がけましょうね!

PHOTO/GraphicsRF/Shutterstock
参考/
All About暮らし「特に2歳以下のテレビ・ビデオ視聴は要注意です 幼児のビデオ視聴にご用心」
All About暮らし「幼児の英語教育、赤ちゃんにビデオは効果なし?」
外国語&学習「0歳から3歳未満の乳幼児にとっての理想的な英語教育とは?」

この記事が気に入ったら 「いいね!」

上手な英語DVDの取り入れ方

この記事が気に入ったら 「いいね!」 ならいごとキッズの最新情報をお届けします。
子育て・幼児教育の情報を毎日配信中!

ならいごとキッズをTwitterでフォロー

サブコンテンツ