男の子の能力を伸ばすために知っておきたい!男性脳と女性脳の違い

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危ないことをしたり、道路に落ちているものを拾ったり、注意しても聞いてくれなかったり……。
やんちゃな男の子の行動に困っているママは多いのではないでしょうか。

どうしてこんなことをするの?という疑問の答えは、実は男性と女性の脳の違いにあるかもしれません。

ママにとって、子供であっても男の子は異性。
今回は、男性脳と女性脳の違いから、男の子のやる気を引き出し、学力や体力、その他さまざまな能力を伸ばす方法を考えてみます。

男性脳は狩猟脳!

大昔、男性は獲物を狩ってくる狩猟を主な役割としていたため、現在でも男性の脳には狩猟脳の名残があります。
男性の狩猟向きな脳は、大脳では左右それぞれでほとんど独立して働き、運動や直感をつかさどる小脳では左右のネットワークが発達しています。

そのため、思い立ったことに対してすぐに全身を動かすことや、これ!と決めたことにのめり込んで専門性を深めることが得意。
しかし、行動の前によく考えることや興味が向いているもの以外に注意を払うこと、マルチタスクや感情表現、細かな記憶は苦手だと言われています。

一方、女性は家事や採集をしながら周囲を警戒していたため、左右の大脳をつなぐネットワークが発達して、たとえば掃除をしながら人の話を聞いてテレビも見るといったように、複数のことを一度にこなせます。

また、物事をさまざまな角度から考えること、表情・言葉の調子から相手の心情を察することや記憶も得意で、昔の出来事を細かいところまでよく覚えられるのが特徴です。

男の子の困った行動の理由とは

ママにとって、男の子の行動は時に理解に苦しみ、困ることも多いもの。つい「こらっ!」「もうっ!」と怒りたくなってしまうことも……。

女性は生理的・感覚的に危険なことや汚いものを避けたがり、それらに不快感を持ちがちですが、男の子にはそういった感覚はあまりありません。

ですからママがなぜ怒っているのか理解できず、「何度注意しても、してほしくないことをする」という悩みに繋がるのです。
眉をひそめたくなるような行動も、「男の子はそういうもの」とおおらかな気持ちで受け入れてあげることが大切です。

男の子の能力を伸ばすためのポイント

男の子のやる気を引き出すコツは、褒めること、おだてること。
ちょっとしたことや当たり前のことでもまずは一言褒めてあげて、もし注意をするなら褒めた後に笑いながら言うのがおすすめです。

叱る時には、理屈的に説得するのがポイント。叱る時間は短く、一度にたくさんのことをまとめて言わないようにしてください。
男の子は以前の細かいことは覚えていないことが多いので、「あの時も同じことをしてこういう注意をしたでしょう?」のような叱り方もNGです。

また、何も感じていないように見えても実はかなり落ち込んでいることもあるのが男の子。叱った後には、些細なことでもよいので3倍は褒めてあげましょう。

スキンシップもとても大切です。
男性脳は感情を表現することや相手の内心を察することがあまり得意ではありませんが、抱っこやハグをしたり、褒めるときに頭を撫でたりといったスキンシップを日常的に行うことで、通称「幸福ホルモン」の分泌が促され、改善が期待できるそう。

子供であっても、意思と人格を持った立派な一人の人間です。「とにかく言うことを聞きなさい!」と思い通りにしようとするのではなく、子供の思いや考えを尊重し、理解しようとすることが大切です。

男の子の特質を知り、ママも子供も楽に楽しく日々を過ごしながら、お子様の意欲を育み、能力を伸ばしていってくださいね。


Photo:Lars Plougmann

参考:別冊宝島2252号(2014)『男の子をラクに伸ばす本』宝島社

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