子供の学力は「親の言葉遣い」で大きく変わる!

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子供にとって大きな「親」の存在。その親が話す言葉が、子供の学力に大きく関わっていることを知っていますか?

日々耳にする親からの言葉は、子供の性格や考え方、ひいては行動にまで影響を及ぼすのです。

どのような言葉遣いが子供の学力を下げるのか、理想的な言葉遣いとはどのようなものかについてご紹介します。

親の言葉遣いを子供も真似る

ひとつ屋根の下で同じ時間を過ごす親子ですから、振る舞いや言葉遣いが似てくることはありますよね。

勉強が苦手な子供は、「私は算数ができないから」「僕は頭が悪いんだ」など、自分に対する否定的な言葉を口に出します。このような言葉を、親も同様に使っていることが多いのです。

「算数が苦手なんだから、しっかり勉強しなさい!」
「あまり頭がよくないんだから、人より頑張らなくちゃダメ!」

自己否定をしがちな子供たちの親は、こんなふうに叱咤激励していたのかも……。

マイナスな言葉を親から掛けられると、子供も自分に対してマイナスな言葉を使うようになります。そしてその言葉は繰り返されるたびに自己暗示となり、実際は苦手でないことに対しても苦手意識がついてしまって取り組む前から諦め気味になるなど、子供の行動にまで影響を与えるのです。

勉強に対するマイナスイメージを日頃から言葉にしていると、苦手意識が先に立ち、勉強自体が苦痛になってしまいます。こうなると、いくら勉強しても成績は上がりません。

前向きな考え方を持った子供にしたいのならば、まずは親自身が言葉遣いに気をつけなくてはならないのです。

マイナスの言葉が子供に与える影響

子供に注意を促す時に、「どうして~できないの?」「また~していないのね」「ちゃんと~しなくちゃ駄目でしょう」など、つい否定的な表現を使ってしまうことはありませんか?

人間は身を守るため、同じ失敗を繰り返さないように嫌なことの方が記憶に残りやすくなっています。

親は「軽く注意しただけ」などと思っていても、こういった否定的な言葉は子供の心に刺さって残り続け、「自分は駄目な子だ」と思い込いこませる原因になってしまうのです。

勉強が苦手な子供たちは、「バカじゃないの」「頭が悪いんだから」といった言葉を、小さい頃から掛けられ続けてきたケースも多いといいます。このような人格すら否定しかねない言葉が残す傷はより深く、癒えづらいものです。

子供を叱るとき感情に任せて怒らずに教え諭すようにする、他人から子供をほめられたときに謙遜して「うちの子は本当に出来が悪くて……」などと子供を否定するような答え方をしないなど、日頃から気をつけておきたいですね。

mamaPRESS「子供は謙遜で傷ついてる!ほめられたときの上手な答え方3選」

子供を前向きにする言葉遣いとは

それでは、親はどのような言葉遣いをしたらいいのでしょうか。

まずは否定的な言葉を言わないように気を付けましょう。

  • 「どうして~できないの?」→「~してみたらいいんじゃない?」
  • 「また~してないんでしょう」→「先に~したら楽だよ」

などと言い換えることができます。

子供を叱る時にそんな心の余裕がない、という方は、「~しなさい」という単純な命令でもいいんです。グチグチと子供に対する文句を並べないようにしましょう。

否定的な言い方が癖になっている、という方には「私」を主語にする「アイ(I)・メッセージ」という方法をお勧めします。

「どうして(あなたは)~できないの?」は「あなた」を主語にした「ユー(You)・メッセージ」。これをアイ・メッセージにすると「~した方がいいと(私は)思うな」と言い換えられ、マイナスイメージが薄くなります。

そしてやはり、子供のいいところを見つけてほめてあげることが、子供にとっては一番の励みになるんです。自己肯定感の強い子供は、勉強にもスポーツにも自信を持って取り組み、その結果高い成績を上げることができるでしょう。

否定より肯定を。叱責よりアドバイスを。そんなことを心がけてお子さんに接してみてはいかがでしょうか?

Photo/Travis Swan
参考/東洋経済ONLINE「親の言葉遣いが、子どもの成績を決めている」

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