家でも注意!食中毒から子供を守る工夫とは!?

手洗い

ジメジメとした梅雨、日中の気温が30度を超えるような暑さ……。これからは食中毒が気になる季節になりますね。

食中毒というと、飲食店などでの食事が原因で起こると思われがちですが、実は家庭でも起こっています。普段何気なく口にしたものが原因で食中毒を引き起こしてしまうこともあるのです。

子供にお弁当を持たせている親御さんは、お弁当が原因で食中毒になってしまわないか心配ですよね。そこで今日は食中毒から子供を守る工夫について紹介していきます。

食中毒の原因とは

食中毒は、「細菌」や「ウイルス」によって起こります。細菌は温度や湿度など一定の条件が揃うことで食べ物の中に繁殖し、ウイルスは食べ物を通じて体内に入り腸管内で増殖して食中毒を起こします。

細菌性の食中毒の原因の代表的なものには、O157やO111などの腸管出血性大腸菌、サルモネラ菌、カンピロバクターなどがあり、これらの細菌は人の体温で最も増殖しやすくなります。さらに、湿気も好むことからジメジメする梅雨から夏場にかけて多く発生しやすいのが特徴です。

一方でウイルス性の食中毒で代表的なものであるノロウイルスは冬場に感染する人が多く、幼稚園、小学校などでも発生しやすくなっています。また、毒キノコやフグ、殺菌剤などの化学物質も食中毒の原因になることがあります。

子供が食中毒になると

大人が食中毒になると嘔吐、下痢、それに伴う発熱などの症状を引き起こしますが、子供は症状がより強く出る傾向があります。

子供は、嘔吐や下痢があると短時間で脱水状態になってしまいやすく、水分補給に気をつける必要があります。また、ぐったりしている、血便が出る、汗や尿が出ないなどの症状がある場合は急を要するので夜間でも病院を受診しましょう。

何を食べたか、症状が何時頃から出始めたのか、どんな症状があるかなどの経過メモをとっておくと医師の診察がスムーズになりますね。

手洗いで食中毒から子供を守る

食中毒を予防するには、まずは手洗いです。手は汚れやすく細菌がついていることもしばしば。食事やおやつの前に、手にせっけんを付けて手の平、手の甲、指の間、爪、手首とすみずみまで洗うことを習慣にしましょう。

パパやママがお子さんに手洗いのお手本を見せてあげても良いですね。「手を洗いなさい!」と言うだけでなく、「手を洗うとお腹が痛くならなくなるよ」とお子さんに分かりやすく説明するのもおすすめです。

お弁当づくりでもまずは手洗いを!

お子さんにお弁当を持たせているという親御さんは、食中毒が気がかりですよね。お弁当づくりでも、まずは手洗いが大切です。食材に触れる前にすみずみまで手を洗いましょう。

また、お弁当箱、調理器具も綺麗に洗います。特に、まな板から食材への菌移りには注意が必要なので、都度洗うだけでなく、除菌洗剤や熱湯での消毒で清潔に保ちます。

また、お弁当箱などを洗うスポンジも菌の温床。使わないときには綺麗に洗って水気を切り、しっかり乾燥させるようにしましょう。

お弁当箱は耐熱性のものであれば、食洗機の高温洗浄や熱湯消毒ができて安心ですね。使う前にお酢でひと拭きするのもおすすめです。

お弁当で食中毒を起こさないためのポイント

加熱する

お弁当に詰める食材は、中心までよく火を通しましょう。前日の残りものや冷凍食品を使う際にもしっかり再加熱します。

電子レンジを使用するときには、混ぜながら温めて加熱ムラを防ぎます。

水気を切る

煮物など水分の多いものを入れる際には、余分な汁気をしっかり落としましょう。生野菜や果物も、しっかり洗って水気を切ります。

おかずの間仕切りに葉物の野菜を使うのはNG!バランやアルミカップなどでしっかりと区分けしましょう。

傷みやすいものを入れない

炊き込みご飯やチャーハンなどの味つきご飯は傷みやすいので夏場は避けるのがベター。おにぎりにするときには、素手ではなくラップで握ると菌が付くのを防げます。

海苔やふりかけは作るときではなく、食べるときに使用するのがおすすめです。

冷めてから詰める

ごはんやおかずを熱いまま詰めてふたを閉めると、湯気の水分で傷みが早くなってしまいます。しっかり粗熱をとってから詰めるようにしましょう。

 

猛暑が予想される今年の夏。子供の食中毒を予防するために、基本の手洗いをはじめとして、ご家庭でできる食中毒対策でお子さんの健康を守ってあげてくださいね。

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