アルコール依存症は子供に遺伝するってホント?家庭でのお酒の飲み方に注意

アルコール依存症 子供に遺伝

近年、アルコール依存症の原因や治療方法については多くの研究がなされており、その結果、アルコール依存症者の3人に1人が、アルコールを乱用する親を持ち、アルコール依存の父親を持つ子供の4人に1人は、アルコール依存になりやすいといわれています。

つまり、アルコール依存症は、遺伝による影響が大きいことがうかがえますね。

今回は、アルコール依存症の子供への遺伝についてお伝えします。

パパやママは大丈夫?まずはアルコール依存症のセルフチェックをしてみよう!

アルコール依存症が、子供に遺伝する可能性があるものであれば、まずパパやママがアルコール依存気味でないかどうかチェックする必要があります。

こちらの「アルコール依存度チェック」で自己チェックしてみましょう。

Yahoo!ヘルスケア「アルコール依存度チェック」(監修:駒クリニック 大川昭宏)

アルコール依存症の原因のひとつは「遺伝」!?

「アルコール依存症者の3人に1人が、アルコールを乱用する親を持っている」という研究結果からも分かるように、アルコール依存症の原因のひとつに「遺伝」があると考えられています。

お酒を飲んだときに酔いにくい(お酒に強い)体質の人ほど、ついつい飲みすぎてしまうため、アルコール依存症になりやすいという傾向がありますが、この「お酒に酔いやすい、酔いにくい」ということには、アルコールを体内で分解する能力が関係しています。こういった体質的なものは親から子供へ遺伝します。

つまり、アルコール依存症という病気自体が遺伝するのではなく、アルコール依存症になりやすい体質という部分が親から遺伝するということなのでしょう。

子供の頃からの刷り込みの影響も大きい!

子供は無意識のうちに親からさまざまなことを学びます。それが好ましいことでも、そうでなくても。

アルコール依存症も、遺伝的要因以外に、生育環境や社会環境にも大きく影響されると言われています。つまり、親の飲酒の仕方などにも関係があるということです。

例えば、幼い頃から、周囲の大人たちがアルコールを飲み、楽しそうにしている姿を見て育った子供は、「アルコール=美味しい・飲むと楽しくなるもの」というイメージを持ちます。

そして、大人になったらアルコールを飲みたいと思うようになるでしょう。子供の前での飲酒はほどほどにしたほうがいいかもしれません。

またテレビCMやドラマなどの飲酒シーンを観て、「お酒って楽しそう!」「お酒は美味しいものなのだろう」ということが刷り込まれることもあるそうです。

こういったテレビなどからの悪影響を受けないように注意したいものですね。

「もしかしたら、私もアルコール依存症かも?」と思い当たるパパやママがいたら、子供への影響を最小限に抑えるためにも、早めに専門家に相談するようにしてくださいね。

年末年始はお酒を飲む機会も多くなります。子供の前では、はめをはずさずに、たしなむ程度にとどめるなど、親として飲酒には気をつかいましょう。

参照/
大石クリニック「依存症の原因」
e-ヘルスネット「アルコール依存症と遺伝」

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