やめなさいはNG!物を投げる子供への効果的な声かけとは

物を投げる子供 声かけ

1歳から2歳は「イヤイヤ期」と呼ばれる反抗期の真っ最中。

この時期の子供たちは、気に入らないことがあると拗ねたり泣き出したりして、手を焼くことも多いですよね。

それだけでなく、近くにある物を投げることもあって困っているパパやママもいるのではないでしょうか。

また、子供が物を投げたとき、「ダメ!」「やめなさい!」と叱って逆にエスカレートしてしまった経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、物を投げつける子供の心理や、子供が物を投げたときの対処法、効果的な声かけについてご紹介します。

子供が物を投げるのは、イライラやフラストレーションが原因

子供はどうして物を投げるのでしょうか。その主な原因は、思い通りにできない・ならないイライラやもどかしさ、フラストレーションです。

1歳~2歳児は、まだ上手に自分の気持ちや欲求を言葉で表すことができませんよね。

相手に自分の考えがうまく伝わらないイライラやもどかしさ、「○○をやってみたいけれどまだ自力ではできない」「自分でやりたいのにさせてもらえない」フラストレーションから、物を投げつけてしまうというケースが多くあるのです。

その他にも、例えば「物を投げたらパパ・ママが気にかけてくれる」ということがくり返されると、子供は「物を投げることはパパ・ママの注意を引く手段」と認識してしまい、何度も物を投げてしまう……ということもあるようです。

「○○はダメ!」「○○しなさい!」はNG!まずは子供の気持ちを代弁する言葉がけを

ご紹介したように「自分でやりたいのにやらせてくれない」「やりたいのにできない」など、子供が物を投げるのにはさまざまな理由があります。

その理由に目を向けず、ただ「ダメでしょう」「やめなさい!」と叱ってしまうと、子供はパパやママに自分の気持ちをわかってもらえていないと感じて、癇癪を起こしたり余計に物を投げるようになったりしてしまう可能性があります。

まずは、パパ・ママが子供の気持ちを理解してあげるように努めましょう。「どうしたの?これがやりたかったのかな?」「くやしかったのかな?」などと子供の気持ちを代弁するような言葉がけをすることが大切です。

その上で、「気持ちは分かるけれど、物を投げたら危ないよ」「ママにぶつかったら痛いよ」などと伝えます。

こうすることで子供は「物を投げなくても、パパ・ママは気持ちをちゃんとわかってくれている」という安心感を持ち、パパ・ママの注意に耳を傾けられるようになります。そうして、物を投げることがダメな理由を理解するようになれば、物を投げるという行為も減っていくはずです。

子供がイライラしていたら、エネルギーを発散させる工夫も必要

元気いっぱいな子供は、有り余ったパワーとイライラが合わさって、それらを発散させるために物を投げてしまうこともあります。こういった場合、そのパワーを物ではなく別の物に向かわせてエネルギーやストレスを発散させてあげるのも有効な対策になります。

パパと思いきり外遊びをしたり、室内で体を使った遊びをしたりするだけで、エネルギーもストレスも発散できるのでおすすめですよ。

物の気持ちを代弁する言葉がけも有効!

1歳~2歳の子供は、『物を投げると危ない』などの理屈だけでは理解が難しいかもしれません。

そんなときは、物の気持ちを代弁するという方法がおすすめです。

パパやママが、子供が投げた物に駆け寄ったり、拾って撫でたり抱きしめながら「痛かったね、大丈夫かな」などと言葉をかけてみます。その様子を見れば、子供は「物を投げたらかわいそう」と思うようになり、物を大切にすることが期待できます。

自分のことだけでなく、相手や物のことを考えられる思いやりの心を育てることにもつながりますので、試してみてくださいね。

わが子が物を投げつけて癇癪を起こしていると、「うちの子供は乱暴で心配……」「気性が荒くて困る」とネガティブに捉えてしまいがちですが、1歳~2歳の自我が芽生えてきた子供であれば、誰もが通る道のようです。

「これは成長の証!」と捉えて、パパやママが気持ちに余裕を持って子供を見守り、物を投げるくせが収まるようにしたいですね。

参照/
プレジデントベイビー 0歳からの知育大百科 完全保存版 2015

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