間違いを指摘されると怒りだす子供…どう対処すべき?

子供がピアノの練習で間違えたり、勉強中に文字の書き順を間違えたりしたとき、パパやママが指摘すると子供が怒り出す、かんしゃくを起こすので困る…そんな経験はありませんか?

今回は子供が間違いを指摘されると怒り出す理由や、その対処法についてご紹介します。

自分の感情をうまくコントロールできていないだけ!

ちょっとした間違いを指摘されただけで怒り出す、かんしゃくを起こす…こういう行動は低学年までの子供によく見られます。

まだ自分の感情がうまくコントロールできないがゆえに起こる言動なので、年齢を重ねて自分の感情を上手にコントロールできるようになっていくにつれ、間違いの指摘だけでカッとなるようなことは減っていくでしょう。

ただ、敏感で感情的になりやすい子供や理屈っぽい子供の場合は、少し大きくなってからも、人から間違いを指摘されたり、何かを注意されたりすると、言い訳をしたり人のせいにしたりして、自分のミスを素直に受け入れることができないこともあります。

間違いを指摘されるのを子供が嫌がる理由

まず、パパやママに指摘されること自体が気に食わないという子供は多いようです。

例えば、ピアノの先生からの指摘は素直に聞き入れることができても、ピアノが弾けないママからの指摘は素直に受け入れることができない…という部分があるのかもしれません。

また、パパやママから期待されていることができないことに対して恥ずかしいと思うような子供は、自尊心が高く、間違えてしまった自分を受け入れたくない気持ちから、誰かに指摘されるとイライラしてしまうのです。

これは生まれもった性格や、生育環境にも関係がありそうですね。
ほかにも、負けず嫌いで競争心が強い子供の場合は、評価に敏感で「絶対譲れない」という気持ちもあるため、ミスを指摘されることを過度に嫌がるという傾向にあります。

まず得意な部分やよくできた部分を褒めてあげよう

間違いの指摘を嫌がる子供たちには、間違った部分を指摘するだけでなく、子供がよくできていた部分や得意なところを認め、たくさんほめてあげることで自信を持たせてあげるようにしましょう。

そして「こういうところはとてもよかったのだから、全部できなくてもいいのよ」「どんな人でも間違えることはあるし、間違えることは悪いことでながいよ」とパーフェクトである必要がないことを教えてあげましょう。

そのうえで、「せっかくここがよくできるのだから、こっちも上手にできるといいね」などと改善できる部分を具体的に教えていくのです。

ミスを指摘されたことで感情が高ぶって、パパやママのお話を聞く耳も持たない状態になってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、パパやママは冷静に子供の気持ちが静まるのを待ちましょう。そして少し落ち着いたら、子供の言い分をゆっくり聞いてあげるのです。

そして、「お母さんも子供のとき、ここをよく間違えたのよ」「パパも同じことをして恥ずかしい思いをしたことがあるんだよ」などとパパやママの失敗談を教えてあげることで、子供のかたくなな心も解けていくのではないでしょうか。

失敗は、決してマイナスではありません。失敗するからこそ、どうしたら成功するかが分かることもありますし、失敗から気づけることも少なくありません。

ですから、子供がちょっとしたミスや失敗をしても、ママやパパがあまり神経質にならずに「失敗してもOK」「失敗から学べるからラッキー」くらいの大らかな気持ちで接してあげることが、大切かもしれませんね!

PHOTO/Niwat singsamarn/Shutterstock

参照/
さぽナビ「まちがいを指摘されるのをいやがる子」

PHPファミリー「子どもが失敗したときのお母さんの話し方」

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