2~3歳から始めたい!子供の自立を促す『時計』の教え方

子供 時計の読み方

「間に合わないから早くしなさい!」「早く~!」と子供をやみくもに急がせていませんか? 時間を意識させずに子どもを急かしてしまうと、“早くすべき理由が理解できない=人に指示されないと行動に移せない”子になる恐れもあるんだとか。

時計が読めると、自分で計画して行動できるようになり、自立にもつながるといいます。

今回は、時計の読み方や、目に見えない抽象的な“時間の概念”を教えるコツをご紹介します。

時計が読めると、子どもの自立に!

時間の概念なんて知らない幼少期は、たいてい理由もわからず、周囲から急がされながら生活をしてきたことでしょう。

しかし、そのまま時計の概念がないままだと、結果的に“人に支持されないと行動に移せない子”になってしまう可能性も。

早くから時間が意識できるようになると、例えば学校生活ではチャイムに頼らず、次の科目までにトイレに行っておこう、などと自分で計画して行動に移せるようになり、自立にもつながるといいます。

こんなにメリットが多いなら、早く教えてあげたい!と思う親御さんも少なくないはずです。

とはいえ、時計の感覚や読み方を教えるのに適した年齢とは何歳でしょうか?

1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者である立石美津子さんによると、「2歳、3歳から時間を意識させていき、5歳頃までに時計が読めると理想」だそうです。

2歳、3歳だとまだ時計の概念は理解できないですが、このくらいの年齢から「時間を意識させる」ということは大切なんですね。

まずは短い針だけから教える

さて、時計の勉強をするといっても、一気に教えるには無理があります。

例えば長い針と短い針の読み方を両方同時に教えてしまうと、混乱もしやすく、時計の勉強が楽しくなくなってしまいます。

まずは、“長い針”は無視して“短い針”から教えてあげるのがポイントです。

例えば、「短い針が〇になったから、〇時だね」というように1時間刻みの時間をざっくりと読むようにしましょう。

ざっくりと1時間刻みの時間が読めるようになったら、次は長い針を交えて30分刻みに「〇時半」の時刻を読み、それができるようになったら、「長い針が〇になったら〇分」といった具合にステップを踏みながら教えてあげるのが上手な教え方です。

長い針の読み方でつまづきやすいのは、「1」を指しているのに「5分」と読むように教えること。これには、大きなアナログ時計や紙に書いた時計の絵を利用して、目盛りの部分に1~59の数字を書いてあげるとわかりやすいでしょう。

このように長い針の読み方を学習すると「今は、〇時〇分」というところまで理解できるようになります。

日常会話に時間を取り入れよう

時間というのは、長さや体積などのように感覚的に量をとらえられにくいため、理解が難しいといいます。確かに両手を広げて、「これくらいが1メートル」というように体感的にも表現しづらいですよね。

しかし、時刻や時間の学習は、日常会話を通して家族がフォローしやすい分野です。時計の読み方が理解できるようになったら、自然と時間や時間間隔を意識させる会話を、時計を見せながらするといいようです。

まずは、おやつの時間や好きなテレビ番組の時間など、子供にとって楽しみであり興味のあることをテーマに「おやつの時間は○時」などと勉強するといいですね。

そして、慣れて来たら、「あと10分で〇時」というように時計が進む感覚を意識させましょう。こうすることで時間の間隔や、時間への理解が深まります。

生活や日常会話の中で上手に時計を取り入れながら、時間の概念や時間間隔を身につけさせてあげましょう。

PHOTO/Littlekidmoment/Shutterstock
参照/
マイナビ「時計の読み方が自立につながる!?コツは「会話」にあり!」
Benesse「楽しく始めよう!「時計の勉強」上手な教え方」
Benesse 「小学生の保護者必見! 算数の「時刻と時間」ではここにつまずきやすい【前編】」

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