賢い子の家には必ずある⁉リビングに揃えるべき『三種の神器』とは?

賢いこの家に必ずあるものとは

子供の学力を伸ばすために、家庭に何を揃えておくと効果的だと思いますか?

“中学受験のプロ”として知られ、フジテレビ『ペケポンプラス』出演などでもおなじみの塾講師・小川大介さんによると、高い学力の子供を持つ家庭のリビングには、ある3つのものが置いてあるという共通点があるんだとか!

今回は、小川先生の著書『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』(すばる舎)より、リビングに揃えるべき“三種の神器”と、その効果的な使い方についてご紹介します。

賢い子供が育つリビングには『三種の神器』が置いてある!

「子供の学力が伸びるかどうかはリビングを見ればわかる」と、多くのプロ指導者も語っているように、学力を高めるカギは“何を勉強するか”の前に、“どんな環境で過ごすか”にあるようです。

小川先生が「頭がいい子の家のリビングには必ずある」という“三種の神器”とはズバリ、『図鑑』『地図』『辞書』の3つ。

「そんなもの、子供部屋に全部揃えてあるけど…」と、拍子抜けした方もいるかもしれませんね。しかし、これらを“リビングに置く”ことこそが重要なのです!

リビングでは、家族団らんの会話やテレビを見ているときなど、子供の頭の中に「今の言葉はどういう意味だろう?」「○○ってどこにあるんだろう?」といった疑問が浮かびやすいもの。そんな興味がわいたときに、すぐに図鑑や地図、辞書を使って自分で調べ、その場で解決する習慣がつくと、小学校高学年以降学習が本格化しても、知識を増やすことを楽しみながら勉強できる子供が育つんだそう。

子供の興味は、わずか30秒間ほどしか持続しません。「あとで子供部屋に戻って調べよう」と思っても、忘れてしまうことがほとんど。リビングに置いておけば、思い立ったときにすぐに手に取ることができるというわけです。

もちろん、置いておくだけではダメ! 上手に使ってこそ効果が上がります。

では、図鑑・地図・辞書はそれぞれ子供にどんなメリットを与えてくれるのでしょうか。そしてどんな使い方をすると効果的なのでしょうか?

最初に取り入れるべき『図鑑』は最強のビジュアルツール!

近所で見つけた虫の種類や花の名前を調べるのに使える図鑑。「自分は1種類しか見たことがないけれど、ほかにもこんなにたくさんの種類がある!」「世界にはこんなに不思議なものがある」ということを知り、興味を持つことができるため、ただ眺めているだけでも意味のある、最強のビジュアルツールです。

未知なるものに興味を持つことは、学習へのモチベーションになります。

小さな子供向けの、絵本のように楽しめる図鑑もありますので、三種の神器の中でも優先して最初に揃えるべきアイテムと言えるでしょう。

図鑑には色々な種類のものがありますが、まずは、子供が興味を持っている分野から与えるととっつきやすいですね。子供と一緒に親も図鑑を開いて、あれこれ会話を楽しむといいでしょう。

『地図』で世界が身近に!視野を広げて想像力も養える

テレビで天気予報を見ながら「沖縄は気温が高い」ということに気づいている子供は多いと思いますが、地図を見る習慣があれば「沖縄の気温が高いのは南に位置しているからだ」ということまでわかります。さらに、「もっと南の国はさらに暑いだろう」「逆に北に行けば行くほど寒くなるんだろう」と、知識の範囲を超えて想像することもできるでしょう。

また、位置関係が理解できると、ものごとを抽象的に俯瞰して考えられるようになるメリットも。また、自分の行動範囲など身近な現実にとどまりがちな子供の視点を遠くまで広げ、行ったことのない外国のニュースなどに興味を持つためにも地図は役立ちます。

地図を取り入れるときは、親子で一緒に見ながら会話ができ、子供の目線に入る場所に貼るのがポイント。テレビの横など、目につきやすい場所に地球儀を置くのもいいですね。

だだし、これもただ貼ったり置いたりしておくだけではいずれ忘れ去られてしまいます。「次のワールドカップはどの国で開催されるのかな」「今度○○県から親戚のおばさんが来るよ。どこかわかる?」というように、子供が小さいときから、普段の会話の中に地図を見る習慣を取り入れましょう。

『辞書』で語彙力アップ!まずは親が辞書を活用しよう

すべての学習の基本となる国語力。その中でも“語彙力”は、文章を読むにも書くにも非常に重要となる能力です。語彙が豊富であれば、考えをまとめたり、理解したことを他人に伝えたりするのもよりスムーズになります。

そんな語彙力を増やし、正しい知識を植え付けるためには辞書の活用が最適です。

ただ、図鑑や地図と比較すると、イラストが少ない辞書は子供の興味をひきづらいもの。そこで、最初は親がひいてあげることからスタートしてみてください。

まずは親が“わからない言葉があったら辞書をひく”姿を見せ、辞書を身近なものとして印象付けるようにしましょう。「辞書を引くと物知りになる」「辞書を引けば良いことが起こる」などと子供が認識すると、自然と苦手意識も薄れていきます。

辞書は箱から出して、子どもの手の届きやすい場所に置くのがポイント。大人用辞書と子供用辞書を並べて置いておけば、親子で並んで楽しんで辞書に親しめるかもしれません。早い子供なら、5歳頃から子供用辞書を使うことができるそうです。

勉強の土台となるのは「知らなかったことを知りたい」「もっと知識を増やしたい」という知的欲求です。図鑑・地図・辞書の3つのツールを普段から使いなれている子供は、知的欲求を満たす喜びを知っているので、勉強にも楽しんで取り組めるようになります。

子供が自分から『三種の神器』を使いこなせるよう、家庭環境を整えてあげましょう。

参考/
小川先生の著書『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』著者:小川大介(すばる舎)
ダ・ヴィンチニュース「頭がいい子の家のリビングに必ずあるものは? 学習効果をアップさせるリビングの環境」
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』「子供が勝手に勉強するようになる!リビングに置くべき「三種の神器」とは?前編」
「子供が勝手に勉強するようになる!リビングに置くべき「三種の神器」とは?後編」

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