子供の受験、いつがベスト?メリット・デメリットは?~中学校・高校編~

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前回こちらの記事「子供の受験、いつがベスト?メリット・デメリットは?~幼稚園・小学校編~」では、幼児期のお受験のメリットやリスクについてご紹介しました。

今回は、幼稚園・小学校は“公立”で過ごし、中学校受験または高校受験をすることについてのメリットとリスク(デメリット)についてご紹介していきます。

カリキュラムが魅力の中学受験、しかし、ついていけなければ6年間が苦痛に…

中学校を受験し合格すれば、中高一貫教育という中で、大学受験を視野にいれたカリキュラムを取り入れることができるため、早い時期から難関大学の受験に備えることができます。

また同じ学力考査を突破してきたわけですから、同級生の学力レベルに大きな差がないので、クラスの雰囲気が良いのもメリットのひとつでしょう。

しかし、学力レベルや大学進学への意識が高いからこそ、勉強の内容は高度です。ここで一度ついていけなくなってしまうと、その後の6年間が苦痛でしょうし、勉強が嫌いになってしまうリスクもあります。

また最近は中学受験が人気となっていて、少子化とはいえ、倍率は高くなっているようです。12歳はまだ幼さも残る時期。受験のプレッシャーを重く感じてしまう子供も少なくありません。

もちろん、私学に通わせるとなると家庭の経済的な負担 は大きくなることは言うまでもありません。文部科学省の『平成26年度「子供の学習費調査」』によると、私立中学校の学習費(学校教育費・学校給食費・学校外活動費)総額は約130万円と、公立中学校の2.8倍もかかることがわかっています。

本人の意思を尊重できる高校受験、一方、すぐに大学受験が迫る慌ただしさも

高校受験に臨む子供ともなれば、もはや本人の希望や将来の夢などがしっかりできてきている年代。

高校受験の場合、幼稚園・小学校・中学校の受験と違ってある程度本人の意思に任せて受験を進めていけるというのは、親にとっても子供にとっても大きなメリットと言えます。

クラスのほぼ全員が高校受験をするという状況なので、たとえ公立の中学校だったとしても、ある程度の受験対策をしてくれる点も安心ですね。

しかしながら公立の中学校では、同じクラスの中でも学力の差がかなり大きく開いてしまうことがあり、子供それぞれに合った対策というのは難しいかもしれません。

また、せっかく受験が終わってほっと一息ついたのも束の間、すぐに大学受験の時期がやってきてしまうので、少々めまぐるしくも感じるという点もデメリットと言えるでしょう。

親の考えを押し付けるのはNG!プレッシャーとたたかう子供のよきサポーターになろう

中学受験・高校受験をする子供は、ある程度精神的にも自立した、1人の人間です。

ですから幼稚園受験や小学校受験と違って、親の考え方を一方的に押しつけることなく、親子で話し合い、子供の意思を尊重してあげる必要があります。

受験することが決まったら、親は塾まかせにせず、子供と一緒に受験という試練に臨むという意識をもって、勉強を見てあげたり、ストレスを取りのぞくなどの精神的なケアをしたり、しっかりとサポートをしてあげましょう。余計なプレッシャーを与えないことも大切です。

中学受験をする人が増えてきているとは言え、首都圏全体ではまだ20%未満だそうです。

これからは公立の中高一貫校もスタートするなどして、受験の機会や選択肢も広がってきそうですね。

高校受験にするか中学受験にするか、悩むところではありますが、親子でよく話し合って、納得した上で決めましょうね。

参照/
AllAbout「私立中学受験のメリットと意外な落とし穴」
四谷大塚YTnet「中学受験を選ぶか、高校受験を選ぶか」
成績が上がらない小中高生 誰も教えてくれない真実の原因「中高一貫校!メリットと驚くべき「デメリット」!」
文部科学省「平成26年度「子供の学習費調査」の結果について」
スクールポット「2016年首都圏中学入試状況」

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