タブレット端末と紙、学習に適しているのはどっち?メリットとデメリットを知ろう!

紙 タブレット 学習効果

最近、幼児教育の場でもタブレット端末を使って学習する教材を多く取り入れているようですが、紙の教材とタブレット、どちらのほうが、学習効果が高いのでしょうか。

紙教材は「じっくり」、タブレットは「ざっくり」認識するのに適している

タブレットで文章などを読むときは、ディスプレイが直接光を発して、それがダイレクトに目に入ってきますよね。

それに対して紙は、太陽や照明の光が反射して文字が目に入ってきます。

このように紙教材とタブレット教材では、文字や図が目に入ってくるときの光のメカニズムが根本的に大きく違うのです。

社会学者である有馬哲夫氏によると、紙に印刷されたものを読むとき、脳はしっかり読み込もうとする「分析モード」になり、タブレットなどのディスプレイで読むときは細かい部分を読み込むというより、全体的なパターンや流れを追う、「パターン認識モード」になるそうです。

ですから、紙教材は細かい部分まで集中してじっくり理解するのに適しており、タブレット教材は、大まかな流れをざっくりつかむのに適しているということになります。

紙教材のメリット・デメリット

紙の教材にはこんなメリットとデメリットが考えられます。

メリット

自由に書き込める

紙教材は、子供たちが自由に書き込むことができます。

問題を解く中での途中式や、考え方のものとなる図などを書き込みながら考える習慣もつきますし、途中経過が目にみえることによって、「どこが間違ったか」「どうして間違ったか」がわかりやすいという長所もあります。

ネットワーク環境に左右されない

それにタブレット端末と違って、ネットワーク環境に左右されず、机さえあればいつでも学べるというもの大きなメリットです。

デメリット

視覚以外の情報に乏しい

紙教材は、文字やイラストなど視覚から得る情報しかないため、五感をつかった理解はむずかしいでしょう。

同じ教材での繰り返し学習がしづらい

教材に書き込んで、何度もくり返し学習したいときは、予め教材をコピーしておかなくてはなりません。

タブレット教材のメリット・デメリット

タブレット教材にはこんなメリットとデメリットが考えられます。

メリット

ゲーム感覚で子供が親しみやすい

タブレット教材は、動画や音声などを使って学べるため、子供も飽きずにゲーム感覚で学ぶことができます。きれいな色彩や、タッチペンをつかった作業など子供の興味をひく工夫にも長けています。

繰り返し学習がしやすい

簡単に同じ単元をくり返し学ぶことができたり、よく間違える問題の傾向などを分析することができます。

デメリット

書き込みができない

タブレットには子供が自由に書き込むことができず、そのため間違いの原因がわかりづらいというデメリットが考えられます。

ネットワーク環境に左右される

教材にもよりますが、普通はネットワーク環境がない場所では使えないため、不便さはあるでしょう。

ゲーム感覚で興味をもって取り組めるタブレット教材は子供たちにも大人気ですが、自分で書いて考える力が身につくといった点では紙教材にもメリットがあります。

紙教材、タブレット教材、どちらにもメリット・デメリットがありますので、子供の興味や学ぶ内容によって、上手に使い分けていきましょう!

また、タブレット端末を長時間使用することは、子供の視力にも悪影響を与えかねませんので、使用の際は、注意してあげましょうね。

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PHOTO/karelnoppe/Shutterstock
参照/
AllAbout「タブレット端末と紙、子供の教育でどちらが使える?」
STUDY HACKER「“タブレットで勉強” ってほんとうに効果はあるの? ”紙で勉強” と科学的に比較してみた。」

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