子供の「ママ嫌い!」に隠された本当の気持ちは?

子供の「ママ嫌い!」に隠された気持ちとは

2歳くらいになって言葉をだんだん上手に使えるようになると、「嫌い」という負の感情も言葉でぶつけてくることもしばしば。「ママ嫌い!」と子供に言われたときの衝撃と悲しみは大きいですよね。

眠る子供の姿を見ながら「どうしてそんなこと言うの?」「私の子育てが間違っていたのかしら…」と悩んでしまうことも。だけど、子供の「嫌い」の言葉の裏には色々な思いが込められているんです。

子供はなぜ「ママ嫌い!」と言うのか、どう対応すればいいのかを紹介します。

「ママ嫌い」の言葉には3パターンある!

子供が「ママ嫌い!」というときには、その裏に次のような思いが隠れているようです。どんなときにその言葉が出てしまうのかを見ていきましょう。

思うようにできない苛立ち

反抗期というと、思春期の反抗期をイメージしてしまいますが、2歳頃のいわゆる“イヤイヤ期”も、第一次反抗期と言われています。自分の思うようにしたいのにできないイライラを「ママ嫌い!」と言う言葉でぶつけてきているんです。

それは一見、わがままなように思えますがこれも成長の過程であり、それを家で発散させているので心配する必要はありません。

うまく説明できないもどかしさ

2歳~4歳の幼児期はまだまだ自分の思いを言葉にして伝えることが苦手。そのもどかしさやイライラも、「嫌い」という言葉になって出てしまいます。そしてママが「嫌い」という言葉に反応することも子供は分かっています。

気を引きたい

子供は小さいながらにも「嫌い」という言葉の破壊力をなんとなく分かっています。なので、自分を気にかけてもらいたい、もっと自分を見てもらいたいというときに「嫌い」という言葉でママの気を引こうとします。

なんと返したらいい?嫌いと言われたときの対処法

子供に「嫌い」と言われると、ついカっとなってしまって「そんなこと言っちゃダメだよ!」なんて言ってしまいがち。でもそれではさらに子供のイライラが募って逆効果になってしまいます。

もし「嫌い」と言われたら、次のように対処してみてください。

気持ちを受け止める

子どもの感情が爆発しているときは、何を言っても聞き入れてくれないもの。子供を落ち着かせるためにも、まずは「嫌い」と言いたくなった子供の気持ちそのものを受け止めて、「ママが嫌いなんじゃなくて、ママに○○されたことが嫌だったんだよね」などと、気持ちを代弁してあげましょう。

そして、「嫌い、じゃなくて、~はやりたくないって言うようにしようね」などと、「嫌い」とは別の伝え方を教えてあげると良いでしょう。

理由を聞いてみる

とはいえ、ママだって「嫌い」と言った子供の裏の気持ちが読めないことだってありますよね。そんなときは、なぜ嫌いなのか、問いかけてみましょう。なぜ嫌いなのか、なぜそれが嫌だったのか、質問を繰り返すうちに、ママ自身も冷静になって、感情的に言い返すようなことも抑えられるといいます。

嫌いと言われたママの気持ちを伝える

その言葉が相手にどのような思いをさせてしまうのか、教えてあげることも大切です。

「嫌いって言われたらママ悲しいなぁ」などと、気持ちを伝えてみましょう。また、「ママは○○ちゃんのことが大好きだよ」などと、愛情を伝えてあげることも効果的。ママに好かれているということが伝わることで、「嫌い」と言うことが少なくなるといいます。

子供に「嫌い!」と言われて、ママも「嫌い」と言い返してしまいたくなることもありますよね。しかし、それは子どもの自尊心を傷つけるばかりか、ママ自身も罪悪感にかられてしまいます。そうならないためにもグッと堪え一呼吸おいてから対応するようにしましょう。

子供が「嫌い」と言うのは、成長過程ならではの、時期的なものでもあります。「嫌い」と言われて落ち込んでしまうときもあると思いますが、子供の言葉の裏に隠れた気持ちを汲み取りつつ、上手に対処して、長い目で見守ってあげましょう。

PHOTO/Niwat singsamarn/Shutterstock

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