意外とやりがち!?“公共の場”でのNGな叱り方

公共の場 NGな叱り方

電車やバスの中、スーパーやレストランで子供が騒いだり、走ったりしたとき、どうやって注意をしていますか?

公共の場で子供を叱るときは、周囲の目もありますし、なかなか難しいもの。

どうして良いか分からずに、ついつい間違った叱り方をしてしまうパパやママもいるようです。

では、間違った叱り方とはどのようなものなのでしょうか。今回は、公共の場でのNGな叱り方についてご紹介しましょう。

必要以上に激しく叱っても、子供がヒステリックになるだけ

公共の場で子供が騒いでしまったとき、大声で怒鳴ったり、必要以上に厳しく怒ったりするパパやママは多いはず。

公共の場で、大勢の人に迷惑をかけてしまっているという焦りや、周りに「何もしない親」と思われたくないという自己防衛の気持ちもあるからかもしれませんね。

しかし、人前でパパやママに必要以上に厳しく怒られてしまうと、子供はそのショックや恐怖からヒステリックになり、さらに大声で泣きわめき始めるかもしれません。

それに、公共の場で大声で叱りとばすパパやママのその声こそが、周囲には騒音となり、迷惑をかけてしまうことになりかねません。

このように、あまりに過度に叱りつけてしまうのはNGです。

もちろん公共の場であっても、子供のしつけは大切な親の役目です。

子供を叱るときは、その場をちょっと離れて、“普通の声”で冷静に言い聞かせるようにしましょう。

人のせいにして叱ると、本当のマナーは身につかない

公共の場でよくしてしまいがちなのが、「ほら、隣のおばさんに怒られるよ」「おまわりさんに捕まるよ」「お店の人がにらんでいるよ」などと、人のせいにする叱り方です。

このような叱り方は「じゃあ、お店の人が見ていなければ良いの?」「おまわりさんに見つからなければOKなの?」という間違った認識を子供に持たせてしまう危険性があります。

また、子供に対して「周囲の人があなたを否定的に見ているよ」というような叱り方をすることで、子供は“人の目を気にして~するorしない”の判断をするようになってしまいますし、何がいけないか、本当の理由がわからないままになってしまうことになります。

本来マナーというのは、“主体的に周囲の人たちに配慮する”ことのはずです。

誰かに見られているから、誰かに怒られるから…ではなく、「こういうことをすると、隣の人がどういう風に思うかな」「うるさくすると隣の赤ちゃんは眠れなくなってかわいそうだね」など、相手の気持ちを考えて行動できるように言葉をかけていきましょう。

置きざりや放置はNG!公共の場では子供から目を離さずに

公共の場で子供が大騒ぎしたり、ぐずりだしたりしたとき、親の中には「もうママは知らない!」と子供を置いていこうとしたりする人もいるでしょう。
しかし、これもNGな対応です。

「もう知らない!」と子供を置いて行こうとすると、子供はますますパニックになり、泣き叫びますし、親が自分を見放してしまうという恐怖心を覚えてしまうことになります。

言うことを聞かないから置いていく!という短絡的な叱り方ではなく、子供に「どうしてしてはいけないのか」「こういうことをすると周りの人がどう思うのか」などをじっくり話してきかせてあげるようにしましょう。

また、子供には子供なりの理由があるはずですから、親が一方的に感情や信念をぶつけるのではなく、子供の話もしっかり聞いてあげることで、騒いでいた子供の気持ちも落ち着くはずです。

子供が騒ぐ声や動きを不快に思う人は少なくありません。人に迷惑をかけそうだと思ったら、放置せず、子供と向き合い、話をして行為をやめさせることが大切です。

公共の場は、たくさんの人たちが共有する場所。おうちや公園とは違うものだということを、子供に理解してもらうには、長い時間をかける必要があります。

理解できないうちは、子供にとっても、パパやママにとっても、公共の場所へのお出かけはちょっと大変なことかもしれません。

でも子供はまだまだ発展途上なのです。焦らず、じっくり子供と向き合ってあげることで、子供たちもいつか周囲の人に配慮する心を育むことができ、親子で安心してお出かけができるようになるでしょう。

TOP PHOTO/RenoVal
参照/
門衛「【子どもの躾】公共の場所での叱り方
あんふぁん「公共の場でどう叱る?」
ベネッセ教育情報サイト「【子どものしつけに困ったら】知っておきたいしつけのアレコレ」
ベネッセ教育情報サイト「「もうママ知らない!」子どもに暴言を吐かない親になるには?」

この記事が気に入ったら 「いいね!」

公共の場 NGな叱り方

この記事が気に入ったら 「いいね!」 ならいごとキッズの最新情報をお届けします。
子育て・幼児教育の情報を毎日配信中!

ならいごとキッズをTwitterでフォロー

サブコンテンツ