世界各国の様々な幼児教育

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幼児期の教育の大切さは今や世界中で注目され、世界各国の様々なところで広がってきています。それぞれの国でたくさんの幼児教育法が行われており、その中でもその国の特色が反映されているようなカリキュラムも多くみられます。

ではこの幼児期といわれる特別でとても大事な時期に世界各国では一体どのような教育がされているのでしょうか。いくつかの代表的な国を挙げ、幼児教育法について特色を調べ比較しながらご紹介していきたいと思います。

世界の代表的な幼児教育

アメリカの教育

自由の国のイメージが強いですが、アメリカの幼児教育は熱心です。
アメリカでは国全体で統一されているわけではなく、州や学区ごとで教育の地方分権化が確立しています。そのため、その州や地域のレベルに合った基準で幼児教育を行っています。

人種も多岐にわたり、移民問題や経済的格差が進む社会の中で幼児教育もたくさんの選択肢があることが特徴的です。
例えば低所得者のために政府が提供している「ヘッドスタート」というプログラムがあります。これは、政府の予算から子供に合ったプログラムが組まれ、健康的な発育や自主性を重んじた学習を支持します。たくさんの子供たちがこのプログラムによって実践的な能力を得ることができているようです。

イギリスの教育

イギリスの義務教育は5歳からとされていますが、3歳~4歳の間は希望すれば幼児教育が無償で受けられるという「ナーサリースクール」が設けられており、幼児教育に政府が力をいれていることがわかります。また、イギリスには家庭内で保育を行うことが出来る「チャイルドマインダー」という国家資格があり、少人数でアットホームな保育を受ける場が設けられており、世界でも注目されつつあります。

フランスの教育

フランスは世界的に見てもかなり早くから幼児教育を重視し、その体制も充実しています。幼児の通う保育教室は2歳児から受け入れることが可能で、無料で通うことができます。

その内容も、子供の人間性を重視する教育が基本で、子供自身の行動力や好奇心を養い、何事も積極的に取り組むことが出来るような学習方法を確立しています。諸外国に比べ幼児教育に遅れが見られる日本が最も参考にすべき幼児教育の先進国と言えるでしょう。

ドイツの教育

ドイツでは、人間の成長は7年ごとに分けられるとされています。これはドイツの思想家シュタイナーの「アントロポゾフィー」という思考に基づいたもので、ドイツに特徴的な幼児教育方法にも取り入れられています。

この教育では幼児期に重視すべきは意思の成長であり、いわゆる英才教育と呼ばれるようなものではなく、自由にのびのびと感性を豊かにするような、幼児期に適切な教育をすることを最も大切にしています。

日本の幼児教育と世界の幼児教育

日本は今でこそ様々な教育方法を取り入れていますが、やはり昔ながらの「みんなで一斉にどの子供も同じように基本的な学習を進める」という教育方針が根強いです。

しかし、世界各国では個人個人に合ったカリキュラムでその子供の個性を伸ばすような教育方針を基準としている国が多いのがわかります。日本ではこのような教育方法を参考にし、子供の自主性を重要視した教育が一般的になるように切り替えて行くことも考えていかなければならないかもしれません。

どの国でも幼児期の教育は特に大切であると認識されています。国の情勢や問題によってどのような教育を目的とするかは違ってきますが、基本的なことは同じようなカリキュラムになっています。そしてどの国もまだまだ課題も多く、これからも世界各国で情報を提供し合いながら、日本は勿論、世界中でより良い幼児教育へと発展していくことを期待したいですね。

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