子供の幸福感につながる!大変な『買い物』を『子どもの成長タイム』に変えるコツ

好奇心旺盛な子供と一緒に出かける“買い物”。子供があれやこれやに飛びついてしまい、自由に動けないし、荷物も増えるし…と親にとっては大変な時間でもあります。最近では、買い物を極力ネットで済ませているという方も増えてきていますよね。

ですが、実はこの子連れの『お買い物タイム』は、子供にとってはとても貴重な時間だということがイギリスで行われた調査で分かっているのです。今回は、親とのお買い物タイムが子供にもたらす影響についてご紹介します。

『お買い物タイム』は子供の幸福感を高める!

2~3歳の子供をもつドイツ人の親800人を対象としたリサーチによると「読み聞かせ、お絵かき、工作、お買いものをして過ごす頻度が多い子供は、より高い幸福感を持っている傾向が強い」ということが判明したそうです。

お絵かききや工作など、モノを作る行為は身体能力の発達を促し、また読み聞かせや歌を歌うといった遊びは言語能力や社会性の発達を促すと言われています。これらはすべて、“脳が能動的に動く”という点で共通しています。

同様に『買い物』もスーパーで売られているものを見て名前を覚えたり、パパママ以外の人と触れあったりと、子供にとっては能動的な刺激となる良い機会なのです。

一方で、テレビや絵だけの絵本を見ているなど、受動的な遊びをしている子供には、上記のようなメリットが見られないばかりか、幸福感も低い傾向があったそうです。

これらのことから考えても、親にとって苦痛かもしれない子供との『買い物タイム』は、子供にとっては、いろいろな発見や刺激を受け、成長を促進してくれる貴重な時間であることが想像できますね。

貴重な『買い物タイム』をより有益な時間にするためのポイントとは?

スーパーにお買いものに行くと、子供は「ねえ、ママ、これ何?」と目新しいものに興味津々ですよね。

そんなとき、面倒がらずに食べ物の名前や、旬の季節や、どうやって食べたらおいしいかなど、いろいろと教えてあげましょう。何からできているのかをお話したり、買ったあとに実際に触れさせてみたりすることで、子供の食育にもつながっていきます。

また、3歳~4歳くらいになったら、商品についているPOPを一緒に読んだり、「これはいくら?」と数字を読ませたりしながら進むことで、数字やお金の勉強にもなりますね。

そして、今日の献立を一緒に考え、そのためには何が必要かを考えながらお買いものすることも、子供にとっては楽しいお勉強ですし、食べることへの興味も一段と湧くのではないでしょうか。

さらに「お豆腐を持ってきてね」などお手伝いを頼んだり、たくさんあるリンゴの中から「どれがおいしそう?」と選ばせてみたりすることも大切です。こうすることで、子供は「ママのお手伝いができた」という自己肯定感を得ることができますし、「自分で選んだ」という自信にもつながります。

忙しい毎日の中で、お買い物をなるべく手短に効率よく済ませるためには、やはりネットを使うのが一番かもしれません。ですが、子供にとっては、多くのことを学べて、心の成長まで促せる『お買い物タイム』はとっても貴重。

全部とはいかなくとも、暮らしの中で少しでも心にゆとりを持てるときは、ぜひ子供と一緒にお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか?

TOP Photo/StockSmartStart/Shutterstock
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