天使が急に悪魔に変身?!イヤイヤ期をどう乗り切る?

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子供が2歳ぐらいになると始まる「イヤイヤ期」。子供はかんしゃくを起こして泣いたり怒ったりします。親もイライラして、お互いに辛い時期ですよね。

なぜイヤイヤ期はあるのか、どう対処したらいいのかをご紹介します。

万国共通の「魔の2歳児」

Terrible Twos(テリブルトゥーズ) という言葉を聞いたことはありませんか?これ、日本でいう「魔の2歳児」という意味なんです。

何に対しても「イヤイヤ」、自分の思い通りにならないとキーッとかんしゃくを起こしたりして、どうしていいものか戸惑う親御さんも多いのではないでしょうか。

英語にもあるということは、魔の2歳児は、万国共通、どこの国でも見られる現象なのだといえますね。

では、2歳前後の子供にイヤイヤ期が起こる背景には何があるのでしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんは、いろいろとお世話をしてあげないといけないはかない存在。でも、人間には自立する本能があります。成長に従って、自立したいという欲求が働くようになります。

赤ちゃん時代は、パパやママがそばにいて、あらゆるお世話をしています。1歳ぐらいまではまだまだ自分の意思も弱く、周囲にやってもらうがまま。
でも、心と身体が成長してくると、いろいろなことに気付いたり分かるようになってきます。それに伴って「自分でやってみたい」「自分はこうしたい」という欲求も出てくるように。

個人差はありますが、大体1歳半ぐらいからこのような変化が見られます。

欲求がうまく叶えられずに出てくる「イヤイヤ」

しかし、1歳半といえば、言葉が少し出てきたぐらいで、意思疎通ができるかというとまだまだ難しいですよね。やりたい気持ちはすごくあるのに、それをうまく伝えることができません。

1歳半では身体機能も十分ではありませんので、やってみたはいいけれど、思い通りにできなかった……なんてことも。それが悔しくてかんしゃくを起こすこともあります。

そして、1歳半といえば、気持ちのコントロールがまだまだ難しい年齢です。複雑な気持ちがからまって、自分で気持ちを落ち着けることもできず、キーッ!となってしまうのです。

決してわがままではない、一時的なものと割りきって

イヤイヤ期の子供は、「これやりたい、でもできない、どうしたらいいか分からない」という葛藤の中にいます。

対応に困り果てた親御さんは、イヤイヤの我が子を前に「これって、わがまま?怒ってしつけたほうがいいの?」と戸惑ってしまうかもしれませんね。

もちろん、危ないことや良くないことはきちんと教える必要がありますが、時間や状況が許す限り本人がどうするか見守ってみましょう。
見守る姿勢は自立を促す上でとても大切です。子供にとっても、自分のやりたいことができたという満足感が得られます。

では、泣いて手が付けられないときはどうすればいいでしょうか?

別のことを提示して気をそらしてみるのも一つの方法ですが、それでもダメなときは、迷惑にならない場所に移動させてしばらく泣かせてみるのも一つの方法です。泣いているうちに落ち着いてくることもあります。

落ち着いたら、しっかり話を聞いて、気持ちを認めてあげましょう。

子供の気持ちを受け入れてあげる姿勢はとても大切。やってみたい気持ち、でもできなかった悔しさなど、言葉で表現して語りかけてあげることで落ち着くこともあります。
代弁してあげることで、子供自身が表現方法を学ぶこともできますね。

今のイヤイヤを前向きに捉えよう

忘れないでおきたいのは、この時期のイヤイヤは程度の差こそあれ、子供の成長過程で必ず通る道だということ。言葉で意思疎通ができるようになると落ち着いてきますので、一時的なものだと割りきりましょう。

イヤイヤがあるということは、意欲があるということです。好奇心や意欲は子供の成長や自立に必要不可欠。
癇癪を起こしているときに「この子は意欲が強いから、将来勉強ができる子になるかも」なんて思うと、ちょっと気が楽になるかもしれませんよ。

Photo/Upsilon Andromedae

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