東大生のデータからわかる!?頭がよくなる習い事とは?

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お子さんが立って歩き出すようになると「そろそろ習い事を……」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。

子供向けの習い事はさまざまあり、なかなか決められないものです。そこで「頭のよくなる習い事」という観点で決めてみるのはいかがでしょうか?

今回は、東大生が子供時代にやっていた習い事に関するデータをご紹介します。

東大生がやっていた習い事は?

筑波大学の安梅勅江教授が、テレビ番組で東大生150人に聞いたアンケートを紹介しています。その中で、子供の頃にしていた習い事について、以下のような回答が得られました。 

1位:スイミング 64%
2位:音楽教室 42%
3位:習字 29%
4位:英会話 29%
5位:体操教室 11%

1位はスイミングとなりました。一般的な子供たちの中で、スイミングを習っている率は20%程度ですので、これはかなり高い割合と言えます。

文武両道という言葉がありますが、実際運動のできる子供と学力の高い子供に相関関係が見られるという研究結果もあるのです。子供の頃に体を動かすことは、脳の機能をまんべんなく高めることに繋がります。
低年齢から始められるスイミングは、早くから良質な運動の機会を与えるのにもってこいとも言えますね。

2位は音楽教室で、中でもピアノを習っていた子供が多いという結果が出ました。

ピアノを弾くということは、利き手以外の手も複雑に使う、両手を全く別々に動かす、鍵盤を見ずに指を動かす、楽譜を一時的に暗記しながらさらに先読みを行う……など、非常に高度なことをやっているわけです。ピアノを習うことにより、脳の機能が自然と高まっているのですね。

さらに、芸術を理解することで興味の幅が広がり、生活が豊かになる効果もあるようです。

水泳・ピアノの両方に共通するのは、個人の力がはっきり出るということ。教育現場で順番を付けることが少なくなる中、スイミングでは進級テストによるクラス分けがはっきりとされており、競争心を養うことができます。

ピアノも「自分がしっかりやらなければ失敗する」という自己管理の世界。発表会という大きなプレッシャーがかかる舞台で演奏する経験を通し、緊張に対する度胸も付くでしょう。

また、ならいごとを複数行っていた人も多かったとのこと。勉強だけでなく、運動や芸術などさまざまな分野での刺激を与えることが、脳の発達に良い影響を与えるのではないでしょうか。

学習塾には通っているの?

習い事には学習塾も挙げられます。
「東大に行くには小さな頃から学習塾に通い詰めて……」というイメージもあるようです。

東京大学新聞社が行った調査では、東大生の65%が小学校時代に学習塾に通っていたという結果が得られました。裏を返せば塾に通っていない子供も35%はいたということなので、意外と少ないと感じる方もいるのではないでしょうか。

子供の頃に進学塾・学習塾に通った経験を持つ人の約8割が、「東大合格に役に立った」と答えていることから、やはり通わせる意義のある習い事であると言えます。

頭がよくなる!?おすすめのならいごと

スイミングやピアノなど上述の習い事の他にも、「頭がよくなる」と噂の習い事をご紹介しましょう。

1. 囲碁・将棋

韓国や中国では、教育熱心な親が子供に韓国囲碁や中国将棋を習わせるのが常識になっているのだとか。囲碁や将棋をすることで、集中力や、先を読む力、判断力や創造力が養えるとされています。

碁石・駒の動きに合わせて瞬時に判断をするような場面では右脳が鍛えられ、基本的な戦略を学ぶ場面では左脳が鍛えられます。また、相手の気持ちを思いやる協調性や礼儀、はっきりと負けを認める気持ちの切り替えなど、得るものが多い習い事です。

2. ダンス

ヒップホップダンスに興じる少年少女に眉をひそめていたのはもう一昔前のお話。今や必修科目にもなったダンスは、脳科学的にも効果があることがわかっています。

ピアノが脳にいい理由はご説明しましたが、音楽に合わせて全身を動かすダンスにも同様の効果があるのです。

【お手本のダンスを見て→真似して→覚える】という流れの中で、脳はフル稼働します。さらに、幼児期からエアロビクス効果のある運動を取り入れていると、地頭の能力が高まることが分かっているため、より運動量の多いヒップホップダンスがお勧めです。

3. ロボット・プログラミング教室

特に理数系の力を伸ばしたいと考える親御さんの間で、ロボット教室やプログラミング教室が人気です。

ブロックを組み立てたり、ロボットを作って動かしたりという楽しい作業の中で、数学や科学の基礎的な考え方を養っていきます。

年齢が進むと、自分でプログラミングしてロボットを動かす要素も加わってきます。

科学(Science)、テクノロジー(Technology)、エンジニアリング(Engineering)、数学(Math)の分野に力を入れた教育方法は、頭文字を取ってSTEM教育とも呼ばれ、コンピュータ時代に適応した新しい習い事として教室数も増えてきています。

頭をよくしたいからと言って、学習塾にばかり通わせるのは考えもの。

脳の様々な部分を刺激すること、勉強に向かう精神面を成長させることなども、習い事の大切な要素です。

そして何より、子供が楽しんでできることを見つけるのが一番!夢中になって何かを成し遂げた体験は、学習面でも必ずプラスに働きますよ。

Photo/StarsApart

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