言ってませんか?子供のやる気をなくすNGワード

2796840569_cbf30cfe7f_z

「何をしてもやる気が感じられない」「どうしてうちの子は、こんなにやる気がないのかしら……」

「やる気スイッチ」なんて言葉が一時期流行しましたが、我が子のスイッチを何とかして見つけようとあれこれと声かけをしている方もいるのでは?
でもそれが、逆にお子さんのやる気を削いでいるのかもしれません。

今回は、どんな言葉が子供のやる気をなくすのか、やる気を出させるためにはどのように接すればいいのかについてご紹介します。

やる気がなくなるNGワード

1.「~しなさい!」

「勉強しなさい!」と言うと、子供が、「今やろうと思ってたのに!」と言い訳や口答え。
子育てあるあるですよね。

頭ごなしに命令されると、子供はつい反抗したくなります。小学校に上がる頃から子供の自立心が育ち始めますので、これは正常な反応なのです。

「今何時だっけ?」など子供が自分で気づくように仕向けたり、「○時から好きなテレビが始まるからその前に勉強しちゃったら?」など有益な提案をしてあげれば、子供も受け入れやすくなります。

2.「何度同じことを言ったらわかるの!」

これも、つい言ってしまいがち。毎日同じことを注意してうんざりする気持ちもわかりますが、叱られる側は「何回言われてもできない、僕は何をやってもダメなんだ」とやる気をなくし、自己肯定力の低い子供に育ってしまう心配があります。

そもそも「毎回同じことをしてしまう」のは、体に染みついた習慣になってしまっているということ。何度か注意したくらいで直るわけがありません。

まずは正しいやり方を丁寧に教えてあげる。段階ごとに目標を設定してあげる。できたらほめる。ステップを踏んで長い目でサポートしていけば、「できるようになった」という達成感を得ることができます。

3.「○○くんはすごいね。あなたも負けないで!」

勉強でもスポーツなどの活動でも、ライバルを作って切磋琢磨し合うのは素晴らしいことです。しかし、親から他人と比較されるのはどうでしょうか。前よりうまくできたことをほめてほしいのに、「○○ちゃんの方が上手だったわね」などと言われては、せっかくのやる気が失われてしまいます。

家庭内では、兄弟姉妹と比較してしまう例が多いようです。ひとつ屋根の下で暮らす相手と常に比べられては、自尊心も傷つきます。

「前はできなかったのにできるようになったね」「前回より○点も上がったね」「部活を始めたのに勉強も頑張っているね」など、他人ではなく過去の自分に比べて成長していることを認識させてあげられるといいですね。

やる気を引き出す声掛けとは

それでは、子供がやる気を出すような言葉の掛け方とはどのようなものでしょうか。次の3つがポイントです。

1. 見守る
2. ほめる
3. 上手に叱る

最も大切なことは、「見守る」ことです。子供は自分なりのペースでやっているのかもしれませんし、やる気が出せない理由があるのかもしれません。まず親がすべきことは、子供をしっかり観察し、話を聞いて、状況を見極めることなのです。

「ほめる」ことがやる気アップに繋がることは誰しもわかっていますが、ただやみくもにほめても心に響きません。やる気が出るのは、「子供が認めてほしい時にほめること」、そして「子供自身が気づいていない点をほめること」です。

できるだけ具体的にほめ、自分たちがきちんと見ていることを伝えてあげましょう。

最後に「上手に叱る」ことです。やる気が出ないことや、うまくいかないことを全て外的要因(教え方が悪い、親が助けてくれなかったから、体調が悪かったなど)のせいにする場合は、愛を持って叱ることも大切。

イライラしている時に叱ると、けんかに発展してしまうので、親も子供も気分が落ち着いている時に、目を見てしっかりと意見を伝えるのが上手な方法です。

「子供のため」と思っての注意や心配が、やる気を削いでしまっては本末転倒ですよね。つい口を出したくなるのをグッと押さえて、「あなたを信じている」「あなたを認めている」という気持ちが伝われば、きっと子供も自信を持って、色々なことに取り組むやる気が出てきますよ。

Photo/Julie

この記事が気に入ったら 「いいね!」

この記事が気に入ったら 「いいね!」 ならいごとキッズの最新情報をお届けします。
子育て・幼児教育の情報を毎日配信中!

ならいごとキッズをTwitterでフォロー

サブコンテンツ