世界的な問題『食品ロス』の理解にも!小学生考案の『食べ残しNOゲーム』が画期的

食べ残しNOゲーム

まだ食べられるのに破棄されてしまう食品、『食品ロス』の問題。今や世界的にも課題となっていて、子を育てる親としても無視できない問題です。

食品ロスをなくすためにも、子供に残さず食べることの大切さを教えなければなりませんが、どうしたらよいか思いあぐねている方もいるのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、2018年にキッズデザイン賞を受賞した『食べ残しNOゲーム』! まだ食べられるのに捨ててしまう『食品ロス』問題を親子で考えるきっかけになる、画期的なゲームです。

実はこのゲーム、1人の小学生が考案したゲームなのです。一体どんなものなのでしょうか?

世界的にも問題視されている『食品ロス』

『食品ロス』とは、まだ食べられるのに廃棄されている食品のこと。日本では、年間で646万トンもの食品ロスが生じています。

これは、世界中の食糧援助量(飢餓に苦しむ人々に向けて援助される食料品の量)の約2倍! 国民1人あたり、お茶碗約1杯分の食べものが毎日捨てられているということなのです。

日本のように大量の食品ロスを出す国がある一方、世界では十分な食料を受け取ることができず飢えている人たちがいる…。とても理不尽なことですよね。食品ロスは世界中でも問題視され、各企業が食品ロスをなくすための活動をするようになっています。

小学生が考案した『食べ残しNOゲーム』

世界的な問題である『食品ロス』ですが、子供の頃からこの問題について考えるきっかけとして今話題なのが『食べ残しNOゲーム』というカードゲームです。

このゲームを考案したのは、なんと当時小学6年生だった栗田哲くん。栗田くんは、社会課題を発見し、その解決に向けた商品の提案・製作を行う『未来価値創造大学校』のアドベンチャーコースに参加していました。

そこで、父親が経営する飲食店での食べ残しが多いことを問題視し、解決法ひとつとして『食べ残しNOゲーム』を考案したのです。

どんなゲーム?

食べ残しNOゲームは、ゲーム進行役の『マスター』と、お客さまに商品を提供する『プレーヤー(寿司屋さんやパン屋さんなど、飲食店の店員)』に分かれて行います。

プレーヤーは順番にお客さまカードを引いていき、利益を出しながら食べ残しが出ないように食品を提供、お客さまの食べ残しがゼロならプラス3,000円のボーナスがもらえます。最終的に一番多くのお金を持っているプレーヤーの勝ち、というルールです。

プレーヤーは、競争相手に対して食べ残しの要因となるようなハプニングを起こしたり、自分のお店にお客の呼び込みをしたりして、勝敗を競います。

ゲームを楽しみながら、“食品ロスが生じる要因”について知ることができ、“予算の範囲内で自分が食べられる量の食品を注文する”という感覚を身につけることができますよ。

ゲームを楽しんだあとは、実際に外食した際に”食べられる量”を意識して注文してみたり、普段のご飯で”食べられる量”をそれぞれお皿に盛ってみたりと、実践していけるといいですね。

『食べ残しがNOゲーム』は、公式通販の他、一部飲食店などでも販売されています。販売価格は3,888円 (税込)。2人以上、複数人でできるゲームなので、家族や親戚が集まる際にも楽しむことができますよ。

子供が大好きなカードゲームを通して、親子で食品ロスについて意識するきっかけにしてみませんか?

※価格は2019年4月時点のものです。

公式通販サイトはこちら

TOP PHOTO/Vlada Art/Shutterstock
参照/
食べ残しNOゲーム
ニュースリリース「小学 6 年生が考えた「食べ残し NO ゲーム」 第 12 回キッズデザイン賞受賞のお知らせ」
消費者庁「食品ロスについて知る・学ぶ」

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