いじめられる子の親には共通の特徴が?我が子がいじめに遭わないために親ができること

いじめられる子の親 特徴

いじめのニュースが後を絶ちません。いじめで自殺をした子のニュースを聞くと、親としてとても他人事とは思えませんし、我が子は大丈夫?と不安にもなります。

もちろんいじめをする側が100%悪いのですが、残念ながら『いじめのターゲットになりやすい子供のタイプ』というものがあります。そして、そのような子供の親にも共通点が見られるようです。

いじめのターゲットにされる子のタイプ

いじめる方が悪いのであって、いじめられる側にまったく非はありません。しかし、実際には『いじめる側がつけ込みやすいタイプ』があります。

  • 自己主張が弱い……いじめを受けても「やめて」となかなか言えない
  • 自信がない……自分に自信が持てないため、いじめを受けると「自分が悪いのかも」と思い抵抗できない。

いじめる側はずる賢く、先生や大人にすぐに相談できず一人で抱え込んでしまいがちな子や、反論や抵抗をしてこない子など、いじめても自分が責められないだろう相手を見つけ出しては攻撃することが多くあります。

人一倍優しくて相手のことをよく考える子など、長所を逆手に取られてターゲットにされてしまう場合も……。

子供がいじめられている場合には絶対に責めず、そういった点を認めて励ましてあげてください。

いじめのターゲットになりやすい子の親のタイプ=過干渉

いじめに遭いやすい子は、親にも共通点が見られます。具体的には、主に以下5つの行動パターンです。あなたは大丈夫ですか?

  • 気が利きすぎる
  • 心配性
  • 子供の思うことを先回りしてやってしまう
  • 「こうしなさい」、「ダメ」と子供を強制する。
  • 親が子供にアドバイスしても、「こうした方がいいんじゃない」と親の思い通りに誘導する。

いわゆる過干渉ですが、このタイプの親のもとでは、子供は自分の意志が尊重されないため、「自分の考えは正しくない」と自信を失くしてしまいます。

また、お親がすべてを決める環境にあって自分なりに考える機会が乏しいと、「パパ、ママに聞けばいい」と思い、思考や主張を放棄してしまう可能性があります。そのため、自信がなく自己主張できない、いじめる側にとって都合のいいターゲットとなってしまうのです。

いじめのターゲットにならないようにするためには

我が子がいじめに遭わないようにするには、

  • 自我をしっかり持たせ、自己主張できるようにすること
  • 子供に自信を持たせること

の2つが重要なポイントです。

そのためには、子供が「○○したい!」と主張したことに対して「だめ!」と頭ごなしに否定せず、しっかり話を聞いてあげたり、積極的にチャレンジさせてあげたりしましょう。

特に、一人っ子や第一子のパパ・ママは子育てが初めてですから、心配でつい手をかけてしまいがちです。過保護や過干渉にならないよう気をつけ、時には見守ることに徹してみましょう。

見逃さないで!いじめに巻き込まれているときの10のサイン

いじめに遭う可能性はどの子にもあります。パパ、ママは子供の異変に敏感に気付くことができるようアンテナを張ることも大切です。以下の様子が見られたら、いじめに遭っている可能性があります。

  • 感情的な高ぶりがひどい。すぐに泣いたり怒ったりする。
  • 寝つきが悪い。朝も起きるのがつらい様子
  • 持ち物がなくなっている
  • 小さな傷がたえない
  • かばん、洋服など持ち物に落書きされている
  • 食欲がない
  • 笑顔がめっきり減った
  • 髪の毛を自分で抜く
  • 爪を噛むことが激しくなった
  • 前はたくさん話してくれたのに園での話をめっきりしなくなった

いじめに気付いたときの子供へのアプローチ

子供は、いじめを受けているとはなかなか言い出しません。「今日は誰と遊んだの?」など、さりげない会話から園での様子を聞き出してみましょう。会話の中で「○○ちゃんが、仲間に入れてくれない」などポロリと言うことがあります。

子供からいじめを受けていると聞いたら

子供からいじめの話を聞いても、パパ・ママは冷静に。感情的に反応すると、子供は罪悪感を抱き、それ以降話さなくなってしまうかもしれません。まずは「それは嫌だったよね。悲しかったよね」と共感してあげましょう。

そして「きちんと話してくれて偉かったね」とも言ってあげましょう。いじめに遭ったことは恥ずかしいことではないこと、きちんと主張すべきことをパパ・ママの姿勢から伝えます。

「いじめに負けるな!」はNG

強い子であってほしいという思いから、「やられたら、やり返せ!」など言いたくなるパパ・ママもいるかもしれません。しかし、それはいじめられる方が悪いと言っているのと同じこと。子供は逃げ場を失ってしまいます。「嫌なら逃げていいよ」と言ってあげた方が子供はずっと救われます。

園には問い合わせる?

子供からいじめられていると聞いたら、遠慮せずに園に問い合わせましょう。確証がなくても構いません。まずは、「最近家で元気がないのですが、園ではいかがでしょう?」など、先生と情報共有してみるのがおすすめです。保護者からそういった連絡があれば、先生も園での様子を注意深く見てくれるはずですよ。

子供同士のちょっとした行き違いやケンカ、勘違いという可能性もありますから、最初から「いじめを受けた!」と決めつけて園や相手の親に連絡を入れるのは避けるのがベター。

事態がこじれてしまわないよう、ある程度の慎重さを持って対応に臨みましょう。

子供をいじめから救うためには、パパ・ママの力が不可欠です。ちょっとした異変にも敏感に気付いてあげられるよう、園での話などを通して、日頃から親子でのコミュニケーションを欠かさないようにしてくださいね!

Photo/Lance Neilson
参照/
ハピママ 幼稚園・保育園でも注意したい「いじめられる子」親野タイプと10のサイン
女性のための精神分析カウンセリング 「いじめの心理:いじめられる子」

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