夏休みの宿題が多すぎる!親ができる適切なサポートとは

夏休みの宿題サポート

小学校に入学すると、夏休みには大量の宿題が出されます。あまりにたくさんの宿題が出るので、子供の主体性に任せておくと、夏休みの終わりに「何も終わっていない!」と大慌てして泣きをみるというリスクも…。

そうかといって、何でもかんでもママやパパがつきっきりで手伝ってしまうのも子供のためにはなりません。では、親はどのようにサポートしてあげられるのでしょうか。

手伝いすぎはNG!子供の主体性が育たなくなる恐れも…

お出かけ情報サイト『いこーよ』が実施した、小学生の子を持つ親を対象としたアンケート調査によると、夏休みに子供の宿題を手伝ったことがある親はなんと8割近くにものぼったそうです。

ただし、宿題を“手伝う”といっても、親はどのような形で協力するのかを考えなくてはいけません。

アメリカの社会学者が行った研究によると、小学校時代に親が子供につきっきりで宿題を手伝ってしまうと、年齢が上がるにつれて学力が低下してしまうという結果も出ています。つきっきりで宿題を手伝うことは、子供のためにはならなさそうですね。

かといって完全に放置、というのも考えもの。特に低学年の子供の場合、自主的に宿題をする子ばかりではありません。放っておくと、まったく手付かずということも考えられます。

つまり宿題は、親が過度に手伝うことなく、子供が自主的に学習できるよう導いてあげることが大切なのです。

親ができるサポートとは

では、具体的に親はどのようなサポートができるのでしょうか。ぜひ心掛けたいポイントは次の3つです。

夏休み宿題計画を一緒に考える

親が子供の宿題をつきっきりで見るのはその子のためにはなりませんが、夏休みの間にどのように宿題を終わらせるのか、一緒に計画を立てることはできますよね。

宿題のスケジュールを考えるときは、最初に夏休みの宿題をすべて一ヶ所にまとめて“見える化”するといいですよ。視覚化することで、“宿題がたくさんある”という自覚を促すことができます。

次に、その夏休みのすべての宿題を書き出して数字化します。たとえば、“絵日記20日分”、“あさがおの観察4枚”、“計算ドリル20ページ”、“読書感想文2枚”など数字でまとめることで、宿題の量がしっかり把握できます。

数字化して宿題の量が把握できたら、それらの宿題に取り組む具体的な日付を一緒に決めていきます。いつ始めていつまでに終わらせるのか、宿題ひとつひとつのスタートとゴールをそれぞれ定めておきましょう。

そこまで決まれば、その宿題を1日の中のどこでやるのか等を決めて“カレンダー”や“生活表”の中に書き込んでいきましょう。ここまで具体的に決めておけば、小学校低学年ぐらいの子でも、なんとなく見通しを立てられるようになります。

環境を整える

ひとりで壁に向かって、集中して宿題に取り組みたい子供もいれば、リビングでママに見守ってもらいながら宿題をしたい子供もいます。

宿題の種類によって、宿題をする環境も変えたいという子供もいるかもしれません。子供の希望をよく聞きながら、宿題をする環境を整えてあげるのも親の大切な役割です。

「宿題したの?」はNG!適切な言葉がけをする

ママはついつい「宿題は終わった?」「今日は宿題したの?」と子供に聞いてしまいますよね。

でも、実はこれNGなんです。子供も「宿題やらなきゃなあ」と思っているタイミングで、親から口うるさく宿題をしたか聞かれたら、モチベーションがますます下がりますし、きちんと宿題を終わらせていた子供にとっては、親にせっつかれてしまえば、信頼されていないのだと感じてしまいます。

どうしても宿題について確認したい場合は「宿題、わからないところあった?」と聞いてあげましょう。もし難しかったらママも一緒に考えてみるね、という姿勢が伝わります。

始業式の前の日に徹夜で宿題…なんてことになれば、せっかくの夏休みが嫌な思い出になってしまうかもしれません。また、急いで宿題を消化しても、勉強の内容が頭に入ってこない可能性だってあります。

毎日計画的に自主的に取り組むことで達成感や自信につながるようにしてあげるためにも、親としてはどんなサポートができるか、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

PHOTO/Lorelyn Medina/shutterstock
参照/
いこーよ「夏休みの宿題を手伝う親は約8割!特に子どもが苦手な宿題はコレ」
Allabout「小学生の宿題をつきっきりで手伝うのはNG!自主性を育む親サポート」
東洋経済オンライン「”夏の宿題地獄”を楽々クリアする「7つの手」」
ベネッセ教育情報サイト「【保護者のかた必見】小学生の宿題を早く終わらせる方法7選!」

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