似てるようで違う!将棋VS囲碁、子供にやらせるならどっちがおすすめ?

将棋と囲碁、子供にやらせるならどっちがおすすめ?

藤井聡太七段の躍進で近年人気の将棋。一方、昨年小学生の女流棋士が誕生したことで一躍注目されている囲碁。どちらも頭を使うゲームですが、囲碁と将棋の違いをきちんと知っていますか?

知育のために子供にさせたいけど、果たしてどちらが良いの?どちらが効果的?と、悩んでいる家庭も多いのではないでしょうか。将棋と囲碁は似ているようで、実は得られる効果や向いているタイプに違いがあるんです。

将棋と囲碁の知育効果

将棋と囲碁が脳に良いのはなんとなくは分かりますが、実際にどのような力をつけられるのでしょうか。

まずは、将棋も囲碁も共通して身につく知育効果を見ていきましょう。

考える力

将棋と囲碁に共通して必要なのは、“頭の中でいろんなことを想定し、推理していく力”です。次に相手がどう指してくるのか先を読んで考えたり、勝つための戦略を立てたり、勝ち負けの結果に対してなぜそうなったのかを理論的に考えたり…そういったあらゆる“考える力”が身につきます。

集中力、忍耐力

物事をじっくりと考えるためには集中力も必要です。相手が指すまでの間にじっと待つことから、忍耐力も育てられます。もちろん勝ち負けがつく中では悔しい思いもしますから、勝つために努力する力も身につくでしょう。

礼儀作法

将棋も囲碁も目上の人と接する機会が多く、マナーにも厳しい競技です。挨拶をしっかりする、敬語を使うといった礼儀作法が習慣となるのも嬉しいところです。

将棋で得られる独自能力と向いているタイプ

将棋は9×9の升目の上で8種類の動きが違う駒を動かし、王をとりにいくゲームです。将棋の手順数は10の220乗。この膨大な手順の中から、相手の動きも読みながら頭の中で勝つための手順を考えるため、論理的思考を伸ばしてくれるのが将棋です。

勝負がハッキリしているので、負けず嫌いな子に向いているといえるでしょう。一つのことに徹する、理系的なキャリア志向者、スペシャリスト向きともいわれています。

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囲碁で得られる独自能力と向いているタイプ

囲碁は白黒のどちらかを自分の石とし、盤上の361ヶ所のどこかに置いていきます。自分の石で囲んだところが陣地となり、相手の石を囲むと自分のものにできます。最終的に大きい陣地を作れた方が勝ちというゲームです。

囲碁は将棋よりも広い盤面で自由に打ち合います。ルール上はどこに石をおいてもいいことになっているので、自陣を広げるための新たな発想を見出す喜びを味わえ、全体を見渡すことで空間認識能力を養えます。

このように囲碁では創造力を必要とするため、美的感覚が優れている人に向いているといえるでしょう。

また、囲碁では全体を見通す大局観やバランス能力が問われるため、経営の感覚を磨くのに役立つともいわれています。

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理詰めの将棋と、大局観の囲碁。子供にどんな力を身につけてもらいたいかで選ぶのでも良いですが、どちらもやらせることで、子供の性格や志向を理解することにつながるかもしれませんね。ぜひ参考にしてみてください。

PHOTO/Nataliia Dvukhimenna/Shutterstock
参照/
片野 英司「「将棋」と「囲碁」子どもにはどっち?」
デイリー新潮「「将棋と囲碁」子どもにやらせるならどっち? ビジネスに活きるのは 棋士の収入比較」
デイリー新潮「「将棋と囲碁」子どもにやらせるならどっち? 脳への効果は 「茂木健一郎」「萩本欽一」語る」
白石勇一の囲碁日記「囲碁と将棋、子供にやらせるならどっち?」

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