小学生の読書感想文、本の選び方のポイント

読書感想文を書くのに適した本の選び方

いよいよ楽しい夏休みに突入! ワクワクしながらお休みの計画をたてている子供も多いかもしれません。でもそこで忘れてはいけないのが夏休みの宿題。中でも、『読書感想文』は自由研究と並んで子供たちがもっとも頭を悩ませる課題の代表格ではないでしょうか。

子供がスムーズに読書感想文を書くためには、実は“本選び”がとても重要です。今回は読書感想文を書くのに適した本の選び方を紹介します。

本選びのポイントは”感想が書きやすい”こと

読書感想文を書くときに陥りがちなのが、ただ単に“本のあらすじをまとめただけ”の文章になってしまうこと。読書感想文は、単にあらすじを書くだけでなく、本を読んで自分が何を感じたのか、その思いを書くことがポイントです。

ひとくちに本と言っても絵本や小説、昔話、図鑑などさまざまなジャンルのものありますが、理想は読み終わったあとで、子供自身が考えを表現したり、内容について話し合えたりするような本であること。

どんなに面白い本でも、「このシーンがよかった」程度の感想しか浮かばないものは極力避け、長い物語でなくてもいいので子供に問題提起をしてくれるような本を選ぶと、深みのある読書感想文が書きやすくなります。

子供の興味ジャンルなら取り組みやすい

本選びに迷ったら、まずはスポーツ、音楽、科学、伝記、ファンタジー、動物など、子供自身が興味を持っているジャンルから探してみてはいかがでしょうか。

普段、本をじっくり読むことに慣れていない子供でも、興味があるジャンルの本であれば、最後まで楽しく、集中して読むことができます。同時に、興味のある内容なら心を動かされやすく、感想もでてきやすいものです。

子供がどんなジャンルの本が好きなのかよく分からない場合は、学校の授業で取り上げられた本の中で、子供が気に入っている本と近い内容ものを候補に入れてもいいでしょう。一緒に図書館に行って本を探すうちに、子供の好みも把握できるかもしれませんよ。

ジャンルで探す以外の方法として、子供自身の普段の体験や生活と似ているような内容の本を見つけるのもおすすめです。自分の体験と近い物語だと、本が苦手な子でもスムーズに読み進められます。

それでも本を好きになれないという子供の場合、ディズニーやジブリ作品などのアニメ化や映画化をされているメディアミックス作品を選ぶというのもひとつの手です。あらかじめ映画やテレビを見てストーリーを把握することで、本の内容が入ってきやすくなりますよ。

年齢に合った”読みやすさ”もチェック

読書感想文のための本は、長くて難しければいいというものではありません。ページ数、文字の大きさ、漢字の多さなど、さまざまな面で子供の年齢に合っていて、読みやすいものであるかどうかも重要です。

そのためにも、それぞれの本の裏表紙等に書いてある『対象年齢』のチェックもお忘れなく。小学校1~2年生の低学年であれば、教科書と同じくらいの大きめの文字で、難しい漢字がないもの、ふりがながふってあるものがおすすめ。ページ数は100ページ未満のものがいいでしょう。

小学校3~4年生の中学年の場合、200ページ以下の本が目安ですが、読書が好きな子供であればもっとページ数が多いものでもいいでしょう。本が好きでないという子供には、本人が読みやすい文字サイズやページ数のものを選んであげることが大切です。

小学校5~6年生の高学年になれば、読書が好きな子供だと180ページ以上の長編を読む子もいますので、児童図書かどうかにこだわらず、内容が難しすぎない一般小説から選んでもいいですね。

嫌々本を読んで読書感想文を書くのではなく、感想文の宿題を通じて「読書って楽しい」「本は面白い」と思ってもらえるためにも、子供に合った本選びは重要なポイントになります。子供の意見をしっかり聞きつつ、本選びのサポートをしてあげてくださいね。

TOPPHOTO/BlueRingMedia/shutterstock
参照/
いこーよ「読書感想文の書き方のコツと親ができるサポートは?」
マイナビ「受験勉強指導のプロが選ぶ! 小学生の読書感想文に使う本の選び方とおすすめ本5選」
進研ゼミ小学講座「【読書感想文】本の選び方(国語)」
ママノート「夏休みの読書感想文に無理なく楽しく取り組むコツ【前編】」
mybest「【学年別】小学生向け読書感想文用の本おすすめ人気ランキング15選」

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