こんな聞き方はNG!子供から園・学校生活の話を引き出す5つのコツ

子供から園や学校の話を引き出すコツ

4月は入園・入学・クラス替えなど、子供たちにとっては新しい環境がスタートするシーズン。慣れない環境で、子供たちにとっては大変な時期でしょう。

パパやママも、子供の生活や勉強、そして精神的な面をサポートしていくために、子供の新生活の様子を把握しておきたいですよね。

でも「今日学校どうだった?」「幼稚園はどうだった?」…なんて聞くのはのはNGですよ!

今回は、パパやママが心がけたい子供の話を上手に引き出すコツを紹介します!

コツ1: まずはYES・NOで答えられる質問から!

先ほど触れた、「学校どうだった?」「最近幼稚園はどう?」といった質問、どこがいけないのか分かりますか? 大人同士でもついつい「最近どうよ?」なんて話しかけることも多いと思いますが、このように漠然と質問されても、何を聞かれているのか、何を答えればよいのか、分かりにくいですよね。

そこでまずは、子供が「YES」「NO」で簡単に答えられるような質問をしてあげるようにしましょう。例えば、「今日は園庭で遊んだの?」など。「うん、遊んだよ」「ううん、遊ばなかったよ」でシンプルに答えられる質問です。このような質問を『クローズドクエスチョン』と言います。

クローズドクエスチョンは、それ以上話が広がることはありませんが、子供にとっては答えやすいため、短時間で多くの情報を聞きだすことができます。これとは逆に、答えを限定しない質問を『オープンクエスチョン』と呼びます。

オープンクエスチョンは、答えの範囲が広すぎると子供にとって難しい質問になってしまいますが、クローズドエスチョンと合わせて使えば話題を広く展開していくきっかけに! そこでクローズドエスチョンのあとは、「園庭で遊んだとき、何が一番楽しかった?」など、答えを限定しないオープンクエスチョンをしてみましょう。

このようにクローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを上手に組み合わせていくことで、子供の話を引き出すことができるようになります。

コツ2:質問で子供にプレッシャーを与えない

「新しくお友達はできた?」「先生に注意されなかった?」など親が無意識に投げかける質問にも要注意!

子供は「新しく友達をつくらなくてはならない」「先生に注意されてはならない」というプレッシャーを感じてしまう場合もあるんです。これでは、友達ができず悩んでいるときや、先生に叱られて落ち込んでいるときも、パパやママに打ち明けることができず、子供はひとりで悩んでしまうでしょう。

また「保育園は楽しかった?」という質問に子供が「うん」と答えたことでパパやママが喜ぶと、「楽しかったといえば、親が喜ぶからそう言わないと」という意識が子供のなかに生じることもありえます。

子供が親の期待を感じとってしまいそうな質問や言葉がけには充分注意が必要なんです!

コツ3:どんな話も否定せず、感情を認める

子供がせっかく話をしてくれているのに、途中で「それは違うよ」「それはおかしいね。○○しないといけないよね」などとダメ出しをしたり、子供の意見を否定したりするのはNGです。

こういうことが続くと、子供はもう話をしてくれなくなるでしょう。

もし子供が「お友達とけんかして、蹴っちゃった!」などと言ったとしても、「そんなことはダメ!」と否定するのではなく、一度「思わず蹴ってしまいたくなるくらい頭にきたのね」と子供の感情を受け入れてあげましょう。そのうえで、“蹴る”という行動について正してあげればよいのです。

まずは「どうしてけんかになったの?」「蹴ったとき、どう思った?」など感情面でしっかり話を聞いてあげることで、子供は「親は気持ちをわかってくれる」と思うようになり、親を“何でも話せる存在”と認識して自ら色々話をしてくれるるようになるはずです。

コツ4:子供の周辺情報を把握しておく

パパやママは、ただ子供から話を聞くだけではなく、あらかじめ子供の周辺情報をリサーチしておくことも大切です。

クラスメイトの名前、先生や職員さんの名前、園や学校の行事内容、子供が好きなテレビ番組の名前やキャラクター、習い事のこと、今興味をもっているもの…こういった情報を把握していると、話もぐっと引き出しやすくなります。

子供も、会話や質問の中に普段から慣れ親しんでいる人たちの名前や行事、テレビのキャラクターなどが出てくれば、会話への関心もUP! さらに、「私のことをしっかり把握してくれている」と感じ、親への信頼も高まるでしょう。

コツ5:『5W1H』で会話を展開!

『5W1H』とは、ご存知のとおり
When(いつ)
Where(どこで)
Who(だれが)
What(なにを)
Why(なぜ)
How(どのように) という質問のこと。

子供の話を妨げないようにタイミングよく、この5W1Hを駆使した会話を心がけるのも、会話が途中で途切れずに上手に展開させるコツです。

パパやママが5W1Hを使って会話していると、子供も自然に5W1Hを意識した会話が身につき、将来集団行動の中でリーダーシップを取れる活発な子供になるという効果も期待できそうです。

なお、「どうして○○したの?」に対して出てきた理由が良いことであれば目一杯褒めて、良くないことであれば、正すように導いてあげましょう。

普段から意識的に子供の心に寄り添いながら話を聞く習慣をつけていれば、子供のSOSなどにも早めに気づいてあげられます。

子育て中のパパ、ママは目がまわるほど忙しいかとは思いますが、新しい環境で子供にストレスがかかるこのシーズンこそ、ぜひこの5つのコツを参考に、子供と会話してみてはいかがでしょうか。

PHOTO/Syda Productions/Shutterstock
参照/
AllAbout「学校どうだった?」と子どもに聞いてはいけないワケ
育児ログ「子どもと話すコツは?会話を引き出す7つの方法と3つの注意点」

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