NHK朝ドラ『なつぞら』のなつも夢見る!『アニメーター』になるために必要なこと~子供の未来設計図vol.12~

アニメーターになるには

将来、子供がなりたい職業を実現してあげるためには、親として、何をしてあげられるでしょうか。

子供が目指す職業によって、進路はさまざま。「その夢を叶えるためには、どんな大学や学部がいいの?」「何を習わせておくと有利なの?」「どんな教育が必要?」 親にとっては気になることもたくさんありますよね。

職業別に必要な能力や、なるために必要な進路などを紹介する本連載。今回は、話題のNHK朝ドラ『なつぞら』で広瀬すずさんが演じる主人公、“なつ”も目指している、『アニメーター』という職業を紹介していきます。

世界でも評価の高い『ジャパニメーション』を支える!『アニメーター』という仕事

『アニメーター』は子供たちも大好きなアニメーションの基本となる絵を描く仕事です。アニメを作るには、登場する人物や景色等がなめらかに動くようにするために、膨大な枚数の絵が必要となります。

アニメーターは、その少しずつ違う膨大な枚数の絵を一枚一枚描いていくのがお仕事なのです。アニメの脚本と、演出家が描いた『絵コンテ』というものを元にして、全体の一部となる原画を描くという作業をします。

下積みのうちは原画の間をスムーズにつなぐ動画作りをする担当をし、そこから原画担当へとステップアップするのが一般的なようです。

さらに、能力があり“一人前”と認められると、アニメのキャラクターデザインを担当したり、動画と原画の両方をチェックする作画監督という職についたりすることもあります。

専門学校や美術系の大学でスキルを身につけておくのが一般的

『アニメーター』には資格が必要ない代わりに、プロとしての十分な画力、デッサン力、画面構成力などのスキルが必要不可欠です。一般の人と比べてちょっと絵が上手いくらいでは太刀打ちできない世界といえるでしょう。

アニメーターになる人は、基本的にアニメーションの専門学校や美術系の大学、アニメーション学科のある大学に通い、スキルを身につけてからアニメの制作会社やスタジオ、プロダクションに就職するというコースが一般的のようです。

また、一人前になるまでには長い下積み経験が必要になるので、絵を描き上げるための集中力だけでなく、忍耐力も必要になります。

労働環境はいまだに過酷…将来的にはデジタル技術が必須に

世界でも評価の高い日本のアニメーションを作る仕事である『アニメーター』は、一見華やかな職業のように思えますが、実際、その労働環境は決して恵まれているとはいえません。一枚一枚、緻密な絵を描いていく現場は、重労働と言われています。

しかし、実力さえつけば大きな仕事も任され、年収もアップしていく世界。絵を描くことが本当に好きな人にとっては、とても魅力的な職業ともいえるでしょう。

また、最近は3D、CGのアニメや、コンピューターを使って作成するアニメも普及しており、制作時間が短くなっている傾向にあるようです。

将来を考えると、画力を磨くだけでなく、こういったデジタル的な技術やセンスも必要となってくるのは必至であり、そのためにはパソコン等デジタルなスキルや知識もしっかり学べる学校を選ぶとよいでしょう。

子供から大人まで、幅広い世代の人々を夢中にさせるアニメの世界。その裏側を支えるアニメーターという仕事は、労働環境はまだまだ過酷とはいえ、それに代わる達成感ややりがいがあるはずです。

もし、我が子がアニメを作る仕事をしたいと言った際は、こういった職業があるということを話したうえで、できるだけサポートしてあげられると良いですね。

TOP Photo/Daria Chegaieva/Shutterstock
参照/
キャリアガーデン「アニメーターになるには」
ホンシェルジュ「アニメーターになるには?5分でわかる、仕事内容や収入、有名人など」
キッズネット「アニメーター」

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