語彙力がUPする!?学習効果のあるテレビの見せ方

学習効果のあるテレビの見せ方

「子供がテレビばかり見て困る!」「学習面や発達面に悪影響がないかしら…」などなど、子供とテレビの関係について心配しているママは少なくありません。

でも実は、テレビは付き合い方次第では、語彙力がアップするなど、一定の学習効果があるようです。今回は、より学習効果があるテレビとの上手な付き合い方をご紹介します。

テレビの視聴は脳の発達に影響なし?

テレビが普及しはじめて以来、海外や日本国内で、テレビの視聴と子供の発達に関する研究は数多くなされています。

その中で「テレビの視聴時間が乳幼児の発達に影響を及ぼす」といった研究結果は、実は今のところ出ていません。逆に教育番組を見せてあげると、言語力、想像力、認知能力が高まる、学校の成績が上がるなどの研究結果が出ています。

だからといって、テレビだけを見せておけばいいということではありません。

テレビを見せるだけでは絵本や外遊びほどの発達を促すことはできません。また暴力的な場面や性的な内容を扱うテレビ番組は、子供にとって悪い影響ともなり得るので注意が必要です。

テレビの視聴そのものが子供の発達に悪影響がないとはいえ、やはり子供とテレビとの付き合い方はしっかりと向き合っていくべき課題ですね。

語彙力UPも!?学習に効果的なテレビの見方

それでは、学習面で効果的なテレビの見方というのは、どんなものなのでしょうか。2つご紹介します。

テレビを見終わったあとで、感想を聞いてみる

何かをしながら、なんとなくテレビをつけて見せているのでは、単に受け身な視聴となってしまいます。

どうせテレビを見せるなら、しっかり集中して真剣にテレビを見るようにさせることが大切。テレビを見終わったら、どんな内容だったかを自分の言葉で言わせたり、『この場合、あなただったらどうしていたと思う?』などと質問を投げかけて意見を言わせたりしてみることをおすすめします。

親がわざと、『この主人公は弱虫だったね』など、テレビの内容と違うことを言ってみて、子供が『ちがうよ、この主人公は、本当は強いんだよ!』などと自分の意見を主張してくるように仕向けてみてもいいでしょう。

また、なるべくテレビの中の世界を現実の世界と結びつけていくことも大切。『昨日、うちでも似たようなことがあったよね』などと言ってあげることで、子供の中でテレビの中の世界、空想の世界と現実世界をリンクさせて考えることができるようになります。

2. 辞典や図鑑を併用する

テレビを見ていると、『ママ、〇〇ってどういう意味?』『△△って何のこと?』などと子供から質問を受けることってありますよね。そんなときは、『これはこういうことだよ』と簡単に教えてしまうより、『じゃあ辞典をひいてみよう』『図鑑で調べてみようか』などと促してあげましょう。

テレビを見ながら、すぐに図鑑や辞典で子供自身が調べることで、映像とともに子供の頭の中にしっかりと記憶が残るのです。低学年の子供で、まだ国語辞典を引くのが難しい場合は、言葉をイラストや写真で説明した『言葉図鑑』を与えてもいいでしょう。

テレビを見るときは、常に手元に辞典や図鑑を置き、調べた言葉にマーカーを引いたり、付箋をつけたりしていくことで、子供は『自分はこれだけ学んだ!』という実感を持つことができ、それが自信にもつながっていきます。

テレビの視聴は良質なテレビ番組を選びさえすれば、子供にとっては良い影響が多いようですね。子供が楽しく学びを得られるように、テレビと上手に付き合っていきましょう。

Top Photo/VAZZEN/Shutterstock
参照/
日経DUAL「テレビ子守」 子どもへの影響は小さい?
徒然なるまま書きまくれ 子どもに上手にテレビを見せる方法
親力講座「語彙力」が学力の源。「勉強の基本・国語力」会得にも「豊富な語彙」は必要不可欠。「日常生活」で楽しみながら「身につける方法」とは。

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