小学生の運動不足解消に!ナイキの開発した子供向け運動遊びプログラム『JUMP-JAM』って何?

JUMP-JAMプログラム

子供の心身の健康的な発達のために、世界保健機関(WHO)をはじめ、多くの国々では“毎日、合計60 分以上の中強度から高強度の身体活動”を行うことが基本となっています。

しかし、日本では1日に少なくとも60分、身体を使った運動・スポーツ・遊びを行っているという子供は少ないのが現状。

そんな中、世界のスポーツブランドである『ナイキ』が児童健全育成推進財団と共同で、子供のための新しい運動遊びプログラムを開発! スポーツと自由遊びを合体させたもので、現在すでに都内の学童保育で導入されているといいます。

今回は、ナイキの開発した子供のための新しい運動遊びプログラム『“JUMP-JAM”プログラム』についてご紹介します。

“JUMP-JAM”プログラムとは?

運動の好き嫌いや、得意不得意にかかわらず、子供に体を動かす楽しさを知ってもらうべく開発された“JUMP-JAM”プログラム。

プログラムといってもその内容はスポーツと自由遊びを合体させた運動遊びで、千葉工業大学引原教授監修のもと開発されたオリジナルゲームは『トレジャーハント』『王様しっぽとり』など全50種類。

その日にとりいれるプログラム(ゲーム)は、参加している子供の年齢やスタミナ、チームワークなどに応じて適したものを選びます。

このプログラムには“すべての子供が自分で考え、よりアクティブな人生を歩んでもらいたい”という願も込められており、2017年12月以降東京都内30ヶ所以上の児童館でこのプログラムが実施されています。

身体能力だけでなく、社会的・感情的スキルも養える

JUMP-JAMのゲームには、学年別での最適年齢や運動量レベル、その運動遊びによって育める社会的スキルや身体機能まで細かく設定されているのが特徴。

スポーツを楽しむために必要な体力、俊敏性、筋力、協調運動能力を養えるというメリットだけではなく、ゲームの勝ち負けにこだわらず、他者との一体性や協同性を促すことで子供たちの社交性を高め、自ら考えて表現するなどの社会的・感情的スキルも養えるよう設計されています。

“JUMP-JAM”プログラムを実施している児童館には、このようなメリットを子供たちにもたらせるようトレーニングを受けた指導員が配置されていて、子供たち一人ひとりに目を配り、やり遂げられたときや努力を誉め、認めてあげるなどのサポート指導がされているのもポイント。

この指導員たちによって、子供たちが運動遊びを通じて自信を養ったり、子供たち同士の関わりを楽しんだりできる環境づくりもされているのです。

“JUMP-JAM”は家庭でも取り入れられる!

“JUMP-JAM”の公式サイトでは、プログラムで行われるゲーム内容の詳細が、かわいいイラストとともに分かりやすく紹介されています。

JUMP-JAMプログラム

出典:@PRESS

例えばこちらは低学年から楽しめる『奪取ダッシュ』。

正方形のコートを作り、その角にチームごとに立ちます。それぞれのかごに同数のボールを入れ、角に置きます。

スタートの合図で各チームから一人ずつ、他のチームのボールを奪取しにいき、戻ってきたらリレー形式で別の人がスタートします。これを繰り返して、1分たったときに一番多くのボールをもっていたチームが勝ちです。

社会的スキルとしては、チームワークを学ぶことが期待できます。

中・高学年向けのゲームには、バットとボール使った遊びなど、用具をより高度に使いこなす運動遊びもあり、チームワークだけでなく俊敏さや判断力も必要とされるなど、遊びながらさまざまな能力が鍛えられそうなものばかり。

JUMP-JAM”公式サイトでは、これらのゲームを家庭や放課後子供たち同士でも行えるよう、詳しいルールやポイントが紹介されています。

ゲームの中には家庭でもJUMP-JAMプログラムを取り入れていくことが可能なゲームもあるので、ぜひ週末の家族の時間に試してみてはいかがでしょうか。

JUMP-JAM”公式サイトではこのほか、都内で実施されている児童館や、児童館ごとの”JUMP-JAM”実施スケジュールも検索することもできます。

中には地域住民でなくても利用できるところもあるようなので、ぜひプロの指導のもとで体験させてみたい!というご家庭は、行ってみてるのもひとつの手です。

最近子供に体を思いっきり動かすような遊びをさせていないな…と心当たりのある家庭は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

JUMP-JAM公式サイト

TOP PHOTO/2xSamara.com/Shutterstock
参照/
文部科学省 幼児期運動指針ガイドブック「なぜ、様々な遊びを取り入れることが必要なのか」
@PRESS「児童健全育成推進財団とナイキが開発した運動遊びプログラム ”JUM-JAM”新ゲームを20種類開発、全50種類に」

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