小学校入試で必出!子供の『季節感』はなぜ重視される?

小学校入試で季節感が問われる理由

小学校入試で問われる常識問題のうち、必ず出題されるのが『季節や行事についての知識』です。

なぜそんなに季節問題が重視されるのでしょうか? 子どもの季節感を養う必要性や、季節感を養う方法について解説していきます。

小学校入試で季節問題が重視されるワケ

小学校入試で季節問題が重視されるようになった背景には、“季節の行事を行う家庭が少なくなった”ことが考えられます。

昔は祖父母と一緒に住んでいる家庭も多く、お正月やひな祭り、お彼岸、お月見…といった季節の行事を家族で自然と行っていました。しかし核家族化が進んだ今では、季節の行事をやらない家庭も多くなっています。

また、食べ物も年中通して作られるようになり、“旬”というものも感じられにくくなっています。

季節感の問題は、単なる知識問題ではありません。入試において先生たちが重視しているのは“どのような情操教育がされているのか”ということ。季節の行事や旬の食べ物などを問うことで、その子が普段どのような経験をしているのか、家庭のありようを見られているのです。

季節感を養う情操教育は、もちろん小学校受験だけに必要なものではありません。

受験をしない子どもでも、机の上の勉強だけでなく季節や旬に関するさまざまな体験を通し、心の豊かさを育むことが大切です。ぜひ日常生活の中で、季節感を養う働きかけを心がけるようにしましょう。

季節感を養う3つのポイント

では、どのようにして子どもの季節感を養うと良いのでしょうか。季節行事や旬のものを取り入れるにあたって、次のポイントを意識するとより効果的です。

ポイント1:家族一緒に楽しむ

幼稚園や保育園などで季節の行事をおこなうというところは多いでしょう。しかし、園でやるからといって家庭で何もしなくて良いというわけではありません。園でやったものでも“家族といっしょに”再度やることでより深い体験になります。

ポイント2:手作り要素を加える

鬼のお面や月見だんごなど、なるべく子供と一緒に作ってみましょう。できれば買ってきて済ませるのではなく、一手間でも自分たちで手作りすることで、より深い体験となり記憶の定着につながります。

ポイント3:本や写真を活用する

季節の物や行事でも実際に見たり体験したりするのが難しい場合は、本や写真(季節の図鑑など)を活用すると良いでしょう。テレビを見ながら季節の話題を積極的にしたり、季節クイズを出したりするのも手です。

もちろん無理して一般的でないものまでやる必要はありません。すべての行事をやらなくても、地域や家庭で必要なものを、家庭に合う方法で楽しみながら取り入れてみましょう。

季節の写真を撮って壁に貼り出すのもおすすめ!

季節の行事や季節のものについてより深く記憶に定着させるのにおすすめなのが、子供と季節の写真を撮り、家の壁に貼っていく方法です。

上で紹介した画像のように、まず壁に春夏秋冬4つに分けたスペースを作ります。壁ごとに分けても、紙を貼って分けてもOKです。

そして季節の行事や季節の花、野菜、果物などを写真に撮って、季節に分けて貼っていきましょう。自分自身が実際に見たものを貼ることで、記憶が立体的なイメージとして定着される効果があります。

さらに、子供も一緒に写った写真であればより効果的! 子供は自分が写っている写真の印象はいつまでも忘れません。

体験と手作りを組み合わせたこの方法は、季節のものごとを覚えるのにまさにうってつけ。目に入るところに貼っておけば、何度も繰り返し見ることができ、一層記憶が定着しやすいでしょう。

「春のお花を探しにいこう」と散歩にでかけたり、親子でいっしょにお月見のお団子を作ったり…といった経験は、家族との楽しい記憶としていつまでも子どもの心に残ることでしょう。小学校受験にかかわらず、ぜひ子供と季節の移ろいを楽しみながら、豊かな心を育んであげてくださいね。

TOP PHOTO/yusufdemirci/Shutterstock
参照/
AllAbout「小学校入試で必出!季節感を養うポイント」
幼児教育・小学校受験対策プリント のびラボ!「季節シリーズ」
チャイビ「小学校受験対策で必須! 「季節」を身につける勉強法」

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