未来の東京の気温は44℃!? 環境省の『こども環境白書』で知る親子で考えたい環境問題

こども環境白書

温暖化にゴミ問題…現在の環境問題について、あなたは子どもにどの程度説明できますか?

約3年ぶりに環境省から発行された『こども環境白書』には、そういった環境における諸問題についてとても分かりやすく解説されています。

ぜひ今こそ親子でじっくり読んでもらいたい『こども環境白書』。今回はその内容を少しだけご紹介します。

温暖化にゴミ問題がこのまま続くと…?現在の環境問題についてどの程度知っている?

地球の現状、そして未来について、あなたは以下の事実を知っていますか?

■生命の絶滅するスピードが過去最高!現在は『第6の大量絶滅時代』
■1990年から25年間で、日本の面積の3.4倍もの森林が世界で減少している
■温暖化が続くと、2100年の未来の天気予報では東京の最高予想気温は44℃以上に!
■少子高齢化が続くと、2060年には人口は約9,000万人!しかも約5人に2人が65歳以上

これを見て驚いた方もいるのではないでしょうか?『環境問題』はもはや他人事ではありません。大切な子供たちの未来を明るいものにするために、この問題に親子でしっかり向き合って考えるべき時代が、もうすでにやってきているのです。

地球の今や日本の今の問題について親子でじっくり考えられる『こども環境白書』

こうした環境問題を親子で考えるのにぴったりの教材が『こども環境白書』。環境省が毎年発行する『環境白書』をもとに、主に小学校高学年以上の子供に理解してもらうよう、わかりやすく解説しているものです。

環境問題への理解を深めるだけではなく、そのために世界的にどういった働きかけをしているのかも紹介しています。子供はもちろん、親も一緒に学び、理解し、考えさせられる内容となっているので、ぜひ親子一緒に読んでいただきたい白書です。

また、今回の発行された『こども環境白書』では、リサイクルやリユースという概念に加えて、これまで発行されたものには掲載されてこなかった『シェアリング・エコノミー』という概念が追加されています。

『シェアリング・エコノミー』とは、モノや空間、個人の技能などを、インターネットなどを通じて共有する取り組みのこと。さまざまなものを共有することで、資源を効率的に活用し、ごみやガス排出量等の削減といった環境保全の効果が期待できます。

最近ではどこでも貸出、返却ができる自転車シェアリングサービスなどが有名です。

ここ数年で話題になっている『SDGs』ついての記述も

『SDGs』とは『Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)』の略称のことで、2015年国連で開かれたサミットで定められた国際社会共通の目標です。

“持続可能”とは現代社会に生きる私たちだけでなく、未来の人たちも豊かに暮らすことができる状態ことを意味します。そのためにできることとして17個の環境問題、経済や社会の問題を解決するための国際社会共通の目標のことを『SDGs』といいます。

最近ではSDGsに向けて取り組みをしている企業も増えてきているので、なんとなく耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか? こども環境白書では、そういった『SDGs』についてもわかりやすく解説されています。

また、最後には保護者向けに、持続可能な社会で大切なことを理解し、正解がひとつではない問題について親子で気づき、調べて、考え、実行するというプロセスが提案されています。

持続可能な社会を作るためにはどんなことができるのか、この機会に親子で考え話し合ってみてはいかがでしょうか?

『こども環境白書』は環境省のHPよりダウンロード可能です。もはや他人事にはできないほど実は深刻な環境問題。これまであまり考えたことがなかったという方は、ぜひ親子で読んで考えてみてくださいね。

DLはこちらから

TOP Photo/Natpant Prommanee/Shutterstock
参照/
TOYO INK SUSTAINABILITY 持続可能な社会のためにできること

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