漫画好きの子は読書も好きになる!?漫画を読むことのメリットとは?

漫画を読むことのメリット

できるなら子供には本好きに育ってほしいもの。ですが中には、「うちの子、漫画ばっかりで一向に本を読む気配がない…」と心配している方も多いのではないでしょうか?

でも、ポジティブに考えると“漫画が好き=活字に慣れている”ということ。それに、漫画を読むこと自体にもメリットがあるんです。その利点とはどのようなものでしょうか。

想像力や思考力を養い、知識も増える!漫画を読むことのメリット

当然ですが、漫画には絵があります。文字を読んで情景を想像する小説とは異なり、漫画だとすでに絵が書かれているため、想像力が育たないと心配する方もいるのでは?

でも実際は、漫画を読んでいるときは、背景には何が描かれているのか、登場人物の表情はどんな感情を表しているのかなど、絵が表す意味を読み取ろうと、思いのほか想像力を働かせています。

また、ストーリーの込み入った漫画は、筋を理解しようとするだけで頭を使いますし、伏線を探して先の展開を予測しながら読み進める子もいます。漫画は何も考えなくても読めると思われがちですが、思考力を必要とする作品も多いのです。

さらに、漫画の一番のメリットといえば、興味をもって楽しくさまざまな知識を得ることができる点ではないでしょうか。特に、歴史の勉強に役立てるなら漫画はうってつけです。

漫画をきっかけに三国志やフランス革命に興味をもったという大人も多いのでは? 難しい歴史の話も漫画で読めば、知らずに知識が増え、記憶に残りやすくなります。

歴史以外の分野でも、医療やスポーツなどジャンルはさまざま。漫画のストーリーはフィクションであることがほとんどですが、作品のモチーフについて深く知りたくなれば、自ら調べるきっかけをつくることもあります。

漫画好きは、“読書好き”になる可能性が高い

このように、漫画を読むことで得られるメリットは多くありますが、「たとえ漫画にメリットがあっても、本を読まないのは心配…」という方もいることでしょう。

でも、安心してください。作家の佐藤優氏によると「漫画好きは読書好きになる可能性が高い」のだとか。確かに、漫画であれ雑誌であれ、集中して文字を読むことができるということは、活字を読む力はそれなりに備わっているといえそうです。

興味を持てる作品に出会えば、本だってきっと好きになってくれるはず。

ただし、佐藤氏いわく「本を読む習慣は小学校高学年から中学生のときにつき、このとき読書に親しんでいないと、よほどのことがない限り、その後、本を読まない生活をすることになる」とのこと。

個人の提唱している説なのでどこまで正確かは定かではありませんが、読書の習慣は子供のうちに身につけておきたいものですよね。

漫画を読むことにもメリットがありますから、必要以上に禁止しなくてもよさそうですが、ある程度の年齢になったら読書に興味をもたせることも大切なようです。

しかし、頭ごなしに「本を読みなさい」と叱りつけると、子供はかえって本を読む気をなくしてしまう可能性もあります。

本を好きになってもらうには、一緒に書店に行って好きな本を選ばせる、お小遣いとは別に書籍代を渡すなど、子供に読みたい本を探してもらうのが効果的ですよ。

漫画ばかり読んで他のことが手につかないのであれば困り物ですが、頭ごなしに漫画を否定する必要はありません。漫画を認めながらも、読書に結びつくような体験をしてみたり、読書に関連づけたおでかけを企画したりして、家族みんなで楽しみながら、活字に触れる機会を増やせるといいですね。

TOP PHOTO/Lorelyn Medina/shutterstock
参照/
All About「漫画には子どもへの良い影響が盛りだくさん!」
日刊SPA!「子供に読書をさせるには、どうしたらよいか?」

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