子供の乗り物酔いはいつから?『子供用酔い止め薬』の選び方

子供用の酔い止め

夏休みに家族旅行を計画しているママにとって、子供が車や飛行機、バスなどで乗り物酔いをしないかが大きな気がかりではないでしょうか。

そもそも乗り物酔いって何歳ごろからするものなのでしょうか? また、酔い止め薬は、いつから飲ませて大丈夫なのでしょうか?

今回は、子供用酔い止め薬の選び方についてご紹介します。

乗り物酔いは3~4歳頃から!

乗り物酔いは、人の平衡機能に関わる耳の奥の器官『前庭』と『半規管』が、振動などによる刺激を受けて自律神経が乱れることで起こります。

子供は脳や自律神経が未熟であることや、乗り物に慣れていないこともあり乗り物酔いをしやすいと言われてはいますが、実は脳が未発達な4歳未満の幼児は乗り物酔いにあまりかかりません。

一方、4歳前後で小脳が発達し始めて以降、小学校入学する頃には乗り物酔いをすることが増え、小学校高学年から中学校低学年くらいまでが乗り物酔いしやすいピークとなるようです。

また、精神的なストレスや不安、睡眠不足や体調不良、不快な臭いなども乗り物酔いの原因になるとされています。

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ツボ押しや柑橘類は効果なし!?『酔い止め薬』の活用を!

市販されている酔い止め予防グッズの中には “ツボ押しバンド”などもありますが、こうしたバンドには効果がないことがアメリカの研究で指摘されています。

食べるとスッキリしそうな梅干しや柑橘類の飲食物も実は酔い止めには効果がなく、かえって“生つば”が出たり胃が収縮したりして、吐き気を強めてしまうことも。一方で唐辛子や生姜には乗り物酔いをさます効果があるとも言われていますが、子供にはちょっと難しいですよね。

やはり、乗り物酔い対策には、酔い止め薬を使うのが効果的です。市販の酔い止め薬の中には3歳から服用できるものもあり、その多くがフルーツ味だったり、飴タイプ、ドリンクタイプだったりと、子供が服用しやすい工夫がされています。

次に紹介する選び方のポイントを踏まえて、上手に活用していきましょう。

子供用『酔い止め薬』の選び方1:症状に応じた成分を選ぼう

酔い止め薬の代表的な成分といえば『抗ヒスタミン成分』。脳の興奮を鎮めて酔いづらくする効果がありますが、酔ってしまってからも効くという特徴があります。

吐き気や嘔吐の対策には、直接的に胃に作用する『アミノ安息香酸エチル』という成分が効果的。めまいや頭痛といった症状には、平衡感覚や自律神経を整える働きがある『無水カフェイン』や『ジプロフィリン』といった成分が有効です。

成分によっては年齢制限や服用回数制限がありますので、酔い止め薬を購入する際は対象年齢、用量、服用のタイミングなどをよく確認しましょう。不安なときは薬剤師さんにご相談を。

子供用『酔い止め薬』の選び方2:服用するタイミングに注意しよう

『酔い止め』の効き方には、2タイプあります。

まずひとつ目は、成分が腸で吸収されるタイプのもの。これは効き目が出るまでに少し時間がかかるので、乗り物に乗る30分くらい前に飲む必要があります。液体タイプやカプセルタイプなどがこれにあたります。

もうひとつは、口の粘膜から成分が吸収されるタイプのもの。早く効くのが特徴で、“酔ってからでも効く”とパッケージに書かれた薬もあります。チュアブル錠やドロップなど噛んだり、舐めたりして服用するタイプのものがこれにあたります。

服用タイミングによっては、効かせたいタイミングで効果を発揮できない場合もありますので、薬のパッケージを見てよく確認しておきましょう。

せっかくの楽しい旅行や学校行事が乗り物酔いのせいで、つらい思い出になってしまうのは避けたいもの。3歳からでも服用できる子供用酔い止め薬を上手に利用して、楽しい旅行や行事にしてあげたいですね。

なお、乗り物酔いは気持ちの問題も大きいもの。薬を服用させたら「これでもう絶対に大丈夫だね!」などと安心させてあげるママの一言があると、より効果的かもしれませんよ。

PHOTO/Daniel Jedzura/Shutterstock
参照/
朝日新聞デジタル「子どもの乗り物酔い、どう対策? 酔い止め薬の選び方は」
いこーよ「子どもの乗り物酔いはなぜ起きる? 原因・予防・対策も紹介!」
マイベスト「酔い止め薬の最強おすすめ人気ランキング10選【子ども用&大人用!】」

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