治せるのは赤ちゃんのうちだけ!?頭のゆがみ・変形を正す『ヘルメット治療』って?

ヘルメット治療

赤ちゃんの頭の形を矯正する『ヘルメット治療』をご存知でしょうか。

最近では、タレントの秋山莉奈さんや、タレント弁護士の大渕愛子さんがお子さんの頭のゆがみや変形を治すために取り入れていることで話題になりました。

今回は『ヘルメット治療』の気になる内容についてご紹介しましょう。

赤ちゃんの頭の変形、放置するとどうなる?

頭の変形は、出産前後の頭蓋骨が柔らかい時期に頭に偏った力がかかり、その形成を妨げ続けた結果生じてしまうといいます。

頭の変形のタイプには、仰向け寝のまま長時間いることが原因で起こる『短頭症』や、横向きばかりで寝かされ続けた赤ちゃんに現れやすい『長頭症』、頭が斜めになっている『斜頭症』などがあります。

こういった変形があると、頭や首を自在に動かせなくなったり、耳の位置が左右対称でないために眼鏡や帽子が合わせづらくなったり、顎のかみ合わせが悪くなったりする悪影響があると言われています。

頭の変形を治すアイテムには“ドーナッツ枕”などもありますが、変形が大きかったり赤ちゃんの月齢が進んでいたりすると、家庭での努力だけで頭蓋骨を再形成させるのが難しい場合もあります。その場合は専門医を受診し、ヘルメット治療を受けるという道があります。

ヘルメット治療とは?

ヘルメット治療はアメリカでわりと一般的に行われていた治療法ですが、4年ほど前に日本でも導入され、まだまだ一般的ではないものの、今では全国で250人以上が治療を受けているそうです。

ヘルメット治療を行っている脳神経外科や、頭の形外来、頭蓋変形外来などの専門科で診断を受け、治療をスタートします。

日本では、例えば『国立成育医療センター』や『西宮協立脳神経外科病院』、『東京女子医大頭蓋変形外来』などで受診できます。

受診の際は、スキャナーで赤ちゃんの頭の形を読み込み、オーダーメイドでヘルメットを作成します(主流はアメリカ製ですが、国産のものもあるようです)。

ヘルメットの重さは1つ200gほど。外側はプラスチック、内側はポリウレタンでできています。お風呂のとき以外は、寝ているときも常に装着するように指導されているため、夏場は蒸れ対策などのケアも必要となります。

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保険適用外となるため、治療費込みで30万~40万円ほどはかかる高額な治療になりますが、その効果に満足をしている家庭も多いようです。

久しぶりにヘルメットの投稿にコメントをいただいたので、ヘルメット治療の記事を… 娘は産まれたての頃から向き癖がありました。 でも私は初めての育児や、寝不足な生活でフラフラで、しばらく気づいてあげられず、主人が気づいた頃には頭は片側だけぺったんこに…💦 それから、どんなに枕を変えても、タオルを詰めて逆向きにさせても、必ず同じ方向を向いていました😫 寝返り防止マットを使って、片側しか向けないようにしても、どうにかして逆向きを向いてしまうので、どうしたらこれ以上頭の形を崩さずにいられるんだろうと探していたら、ヘルメット治療に出会いました。 ヘルメット治療は、赤ちゃんの頭の形に合わせたヘルメットをオーダーメイドで作り、それをお風呂以外は24時間付ける事で、頭のへこんでいる部分の成長を促し、出っ張っている部分の成長を抑制する治療法です。 ヘルメットを付けていれば、どんな体勢で寝ていても、効果が出ます。 写真は上が治療前、下が治療後の頭の形の写真です。 うちの娘の場合は、約一年間のヘルメット着用でこれだけ成果が出ました! ただ、この治療法は頭が柔らかいうちしか出来ません。 だいたい一歳くらいがリミットになることが多いそうです。 うちの娘は5ヶ月から治療を始めましたが、それでも頭が硬くなってきてる方だと言われました。 頭が硬くなってから、治療法を知って病院に行き、どんなに頼み込んでも治療を断られることもあるみたいです… 私は子供の頭の形で悩む人達に、ヘルメット治療のことをもっと知ってもらいたいと思っています。 もちろん、当事者じゃない方々にも。 ヘルメット?そんなのしなくたって、寝返り始めれば治るよ。 そんな事を言う人も沢山いましたが… もちろん、自然に治るかもしれません。 でももし治らなかったら…? 治らなかったと分かった時には、治療は出来ない時期になっていると思います。 私は、後からやりたいと思っても出来ない治療なので、後悔したくないという気持ちで治療する事を決意しました。 ヘルメット治療は保険適応外の高額医療です。 何十万という金額がかかります。 そして、ヘルメットをずっと被って生活するので、汗疹なども起きやすく、子供への負担も全くないわけではありません。。 でも、頭の形を将来子供がコンプレックスに思い悩んだら… ヘルメット治療が保険適応になることが一番の願いです。 歯の矯正と近い治療ですが(病気じゃないので、やらなくても問題は無いと言えば無い)、大人になってから自分で治療すると選択出来ないんです。 歯の矯正と違って、赤ちゃんのうちしか出来ないんです。 経済的に諦めるしかない家庭もあると思います… そんな悲しい思いをする人達がいなくなりますように…😢 長文失礼致しました😖😖 子供の頭の形を悩んで、私は何回も泣いたことがありました。。 そんな人に少しでもお役に立てますように✨ 質問、コメントいつでもお気軽にお待ちしています😊 #ヘルメット治療#アイメットネオ#頭蓋変形外来#東京女子医大#脳外科#頭の形#絶壁#絶壁頭#ママ#ママライフ#mamagirl #ママ雑誌#ママ雑誌sakura #子育て#子育て日記 #頭#美容師#キッズ#instakids #子育ての悩み #向き癖#拡散希望

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ヘルメット治療の適応時期は赤ちゃんのうちだけ!決断はお早めに!

FDA(アメリカの厚生労働省に相当する機関)によると、ヘルメット治療の適応時期は生後3ヶ月から18ヶ月までとされていますが、1歳半くらいまでにはほぼ頭蓋骨の形状は固まってしまうといわれているため、頭蓋骨の成長が著しい生後7ヶ月くらいまでに進めるのが効果的なんだそう。

治療期間は子供の成長のしかたによって異なりますが、約半年と言われています。頭の柔らかい低月齢児ほど短期間で治りやすいこともあり、心配ならば早めに診察を受けることをおすすめします。

痛みはないものの、小さな赤ちゃんにヘルメットをつける不自由を強いるのはかわいそうという見方をする人も少なくないですし、蒸れ対策などのケアや、治療費の高さなどの面でデメリットもあります。

しかし、頭の形が変形していることで、将来お子さんが不自由や不満を感じる可能性もあるでしょう。

「子供の将来のために頭の形をキレイにしてあげたい!」と思うパパ・ママは一度検討してみてはいかがでしょうか。

PHOTO/Darren Brode/Shutterstock
参照/
AHSJAPAN 「頭のかたち入門」
ライブドアニュース「大渕愛子弁護士、次男の治療で選んだ“頭蓋形状誘導ヘルメット”に葛藤」
レタスクラブニュース「頭の形を整えるなら子どものうちに! 秋山莉奈が“ヘルメット治療”の様子を公開し肯定的な声」

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