子供の『忘れ物』対策に、親がしてあげられるサポートとは?

子供の忘れ物対策

小学校に入学した子供をもつママに多い悩みが、子供の“忘れ物”。

「忘れ物をして自分が困れば直すだろう」と思う方も多いかもしれませんが、完全に放置してしまうと改善しないどころか悪化してしまうパターンも多いそうです。

“危機感を持つまで放置”は子供の心に悪影響

忘れ物を減らすために、中には「自分で危機感を持つまで放っておこう」と考える方もいますが、忘れ物の改善にはかえって逆効果になってしまいます。

忘れ物癖を放置されて忘れ物を繰り返した子供は、先生に叱られたり、友達に「また忘れたの?」などと冷たい言葉をかけられたりすることも増え、次第に「自分はダメだ」と自己肯定感が下がっていきます。

そのうえ、子供が家に帰って「忘れ物をして先生に叱られた」と話した際「また忘れ物して!」なんて親にも叱られてしまうと、親の愛が感じられなくなったり、助けてくれない親に対して不信感を持ったりすることもあるのです。

手を出しすぎるのもNG!子供に合った“適度なサポート”が重要

とはいえ、親が学校の準備をすべてしてあげるなど手を出しすぎてしまうのも、もちろんNGです。親に過干渉に育てられた子どもは、自分で考えて判断することができなくなってしまいます。

大切なのは、年齢や学年は関係なく、子供それぞれに合った“適度なサポート”を心掛けること。

子供が忘れ物をしたら、まず親がいっしょに準備してやり方を教えることからはじめましょう。次に、親が見守りながら準備させ、最終的に子供ひとりで準備させる、というように、段階的に親がサポートすることを心掛けましょう。

忘れ物癖をなくす4つの習慣・環境づくり

習慣や環境を見直すことで、子供の忘れ物癖が改善しやすくなる場合もあります。改善できるポイントはないか、チェックしてみましょう。

整理整頓の習慣をつける

忘れ物が多い子供には、整理整頓が苦手という特徴があります。

ランドセルの中のプリント類がぐちゃぐちゃになっている、家でも片付けができない…ということはありませんか? 整理整頓も、得意な子がいれば苦手な子もいます。まずは物の定位置を親子で話し合いながら決めて、整理整頓する習慣をつけてあげましょう。

学校に持って行くものは一ヶ所に集約させる

学校へ持って行く物があちこちに置いてあると忘れ物の原因となります。ランドセルや教科書などと一緒に、忘れ物しやすい体操服や図工の道具、楽器などの副教材もすべて一ヶ所に集め、“持ち物コーナー”を作ってしまうのも有効です。

連絡帳の確認、学校の連絡帳がなければ確認カードを自作しても◎

翌日の準備をするときには、学校の連絡帳の持ち物リストなどを確認しながら進めましょう。

もし連絡帳がなければ、“確認カード”を自作するのがおすすめ。帰ってきたらやること、翌日の準備などを日付別や曜日別にまとめてカードにし、机の近くやランドセル置き場など、手に取りやすいところに置くようにしましょう。

ルーティンを決めて規則正しい生活を心がける

学校からの帰宅後、“持ち物の片付け→プリントを親に見せる→宿題→連絡帳を見ながら翌日の準備”といったように整理整頓時間や準備時間をルーティン化してしまうのも有効です。

朝起きるのが遅いのも忘れ物の原因のひとつになります。規則正しい生活を心がけ、朝出かける前にゆったりと持ち物を確認できる時間をとると、忘れ物が減るかもしれません。

忘れ物が多い子の中には、ただ怠けているのではなく、準備のやり方がよく分かっていないという子も多くいます。

忘れ物をした子供を単に叱りっぱなしにしたり、自己責任として放置したりしてばかりいると、子供の自己肯定感を下げたり、親に対する不信感を抱かせる恐れも。

忘れ物を叱る前に、まずは忘れ物をしやすい習慣や環境になっていないか見直して、子供がひとりで準備できるようになるまで、“適度なサポート”を根気よくしてあげましょう。

PHOTO/Yulia M/Shutterstock
参照/
Woman excite×いこーよ「パパママ必見! ちょっとの工夫で子どもの忘れ物を減らす方法」
Woman excite「子供の忘れ物が多いのは、親の過度な干渉のせい!?(自立心のある子どもに育てるためのポイントと手助けの仕方 Vol.4)」
MAG2NEWS「放置じゃ直らない。子供の忘れ物防止のために親がしてあげること」

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