子供が怒りっぽいのは親のせい?子供のかんしゃくの原因と対処法

子供が怒りっぽい 親のせい 子供の性格

「うちの子はどうも怒りっぽいような気がする」「かんしゃくもひどいし、何か問題でもあるのかしら」と心配しているパパやママもいるのではないでしょうか。

子供が怒りっぽいのは、生まれ持っての性格である可能性もあるかもしれませんが、実は成長過程で怒りっぽくなってしまっているケースも多いようです。今回は、子供が怒りっぽくなる原因や対処についてご紹介しましょう。

子供の“かんしゃく”、主な原因は欲求不満や疲労、空腹

欲しいものがあるのに手に入らない、パパやママの注意を引きたい、何かやりたくないことを強いられている、疲れてしまった、お腹が空いた…そんな状況になると起きる“かんしゃく”。

幼児期の子供がよく起こすかんしゃくの主な原因は、欲求不満、疲労、空腹なのだそうです。

早い子供は1歳になる前からかんしゃくを起こしますが、最もかんしゃくを起こしやすいのは2~4歳のころで、5歳を過ぎると少しずつおさまっていくと言われています。

多くの子供は、自分でかんしゃくを鎮めることができません。それにパパやママが何とかしてかんしゃくの原因を取り除こうと思っても、単にかんしゃくを長引かせるだけになってしまいます。

もし、かんしゃくの原因が疲労や寝不足などであれば、お昼寝の時間帯の外出を避けたり、早寝早起きの習慣を作るなど、生活リズムを整えてあげるようにしてみましょう。

空腹からくるかんしゃくの場合は、食事のタイミングや量、外出中ならバナナやおにぎりなど小腹を満たせるおやつを準備するなどで対策できそうです。

このような対処をしてもかんしゃくが収まらず、原因がはっきりしない場合は、子供の関心を別のものに向けさせて気をそらしたり、その場から子供を連れ出して落ち着かせたりすることが有効です!

子供の“感受性の高さ”が起因して怒りっぽくなっていることも!

一方でかんしゃくが15分以上続いたり、頻繁だったりする子の場合、もともとの性格や心理的、社会的、医学的な要因もあるといいます。

例えばそのひとつとして、“感受性の高さ”があげられます。

感受性が高い子供は、さまざまなことに敏感に気がついてしまうため、怒りっぽくなってしまうのです。

カッとなって感情を爆発させてしまったり、手を出してしまったり、すぐに不機嫌になったり泣いてしまったりすることがあり、周囲ともトラブルになりがちです。

ただこういった気質を持った子供は、裏返すと“感性が鋭い”、“相手の気持ちを思いやれる優しさがある”など良い面も多くあります。

そういうプラスの面を認めてあげることも必要ですよ!

子供の“SOSサイン”の場合も!?パパやママがよく話を聞いてあげよう

小学生になると、テストや運動会、お友達同士の会話などの中で、勉強や運動、外見など、あらゆることで優劣がはっきりついてしまい、それによって劣等感を抱く子供も少なくありません。

その劣等感というストレスが蓄積されると、パパやママに対して“怒り”という形で発散してしまう子供もいます。

かんしゃく期を過ぎても子供は、周りの人に「助けてほしい」「理解してほしい」という思いをどう表現してよいかわからないときに、それを怒りで表現するケースは多いものです。

もし子供が突然怒りだした場合は、親が子供としっかり向き合って「何か言いたいことがある?」「ママがお話を聞くから、何でも言ってごらん?」などと、穏やかに子供の本心を聞きだしてみましょう。

すると子供は安心して、本音を伝えてくれるでしょう。それによって怒りの感情もおさまっていきます。

また、心理学では、怒りは“感情の蓋”とも言われています。

子供が何かの別の感情を抱いている場合も、そのことを隠して“怒る”という手段にでているケースも考えられます。この場合も、パパやママがよく話を聞いてあげることで解決することも多いはずです。

“親の日頃の態度”が要因となることも。なるべく大らかな子育てをしてみよう!

子供というのは、親のすることをよく見ています。

パパやママが普段から感情の起伏が激しかったり、神経質ですぐにイライラしたりしていると、子供も同じように、怒りっぽくなったり、小さなことにもストレスを感じて爆発してしまったりするようになることもあります。

反対に、なるべくパパやママが普段から広い心をもって子供に接し、小さなことにこだわらず、楽観的にいるように心がければ、子供も同じように大らかに育つとも言えるでしょう。

特に2歳ごろのかんしゃくがひどい子の場合は、そのまま怒りっぽい性格に育ってしまう傾向があるとも言われています。もし子供が怒りっぽいなと感じているのであれば、子供が小さいうちにパパやママも日頃の態度を見直してみることもおすすめです!

子供のかんしゃくや怒りっぽさに悩んでいるパパやママは、イライラするのではなく、子供の成長の一過程であると受け止めてあげるようにしましょう。

かんしゃくや怒りの原因は、子供によってそれぞれです。パパやママが普段から子供の様子をよく観察して、子供に向き合い、その子に合った対応をしてあげましょう!

PHOTO/STUDIO GRAND OUEST/shutterstock
参照/
MSDマニュアル家庭版「かんしゃく」
さぽナビ「子どものココロジー すぐに怒る子」
ベネッセ教育情報サイト「性格?成長過程?お子さまが怒りっぽくなるその原因とは?」

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