脳のワーキングメモリ―を鍛えるのに最適!ボードゲーム『マンカラ』がすごい!

マンカラ

数千年の歴史があるといわれるボードゲーム『マンカラ』をご存知ですか?

日本でも児童館などで子供たちが夢中になって遊んでいる簡単なルールのボードゲームですが、このゲーム、実は頭の体操にとてもよいといわれているのです。

今回はそのマンカラの魅力についてご紹介します。

マンカラとは

発祥はなんと紀元前4000年前ともいわれるマンカラ。アフリカや中近東、東南アジアまでの広範囲に渡り、古くから親しまれている伝統的なボードゲームです。

名前の由来はアラビア語で“動く”という意味の「naqala」から。地域によって「カラハ」や「バオ」などの呼び名もあります。

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ゲームに使用する木の板には12個の丸いポケット(くぼみ)と2つの四角のポケットがあり、2人で向かい合って対戦するのが基本の形です。作りはとてもシンプルなのですが、遊び方は全世界で100種類以上あるという奥の深いボードゲームなのです。

マンカラの遊び方

前述のとおり、100種類以上も遊び方があるマンカラですが、ここでは一番基本的な遊び方をご紹介します。

盤面は2人の間に横長に置きます。12個並んだ丸いポケットのうち、手前の6つが自分の陣地、向かいの6つが相手の陣地です。

まずは各ポケットに4個ずつビー玉(石でもOK)を置いた状態からスタートします。

ゲームの大まかな流れは次の3つです。

1.自分の陣地の好きなポケットからビー玉をすべて取り出します。取ったビー玉を反時計回りに1個ずつ、ゴールポケット(四角いポケット)や相手の陣地も含めて置いていきます。

2.最後に置いたビー玉が両端のゴールポケットに入った場合には、もう一度自分のターンとすることができます。

3.相手と交互でそれを繰り返し、どちらかの陣地のポケットからビー玉がなくなるとゲームは終了です

勝敗のつけ方は“先に自分の陣地のビー玉をなくしたほうが勝ち”である場合や、“自分のゴールポケットに入っている石の数が多いほうが勝ち”など、複数のパターンがあるので、ゲームをスタートする前に決めておいてくださいね。

マンカラ遊びが子供の脳に与えるよい影響

マンカラのルールはとてもシンプルなものですが、ゲーム中は相手の陣地へビー玉を送り込むことや、最後に置くビー玉がゴールポケットになるよう、どのポケットにどれだけ石を残すか、などを考える必要があり、単純なだけに対戦相手との駆け引きが肝心です。

そのため、遊んでいるときには脳の活動で一番重要な『ワーキングメモリー』という部分が活性化していることがわかっています。

テレビゲームとは違い、対戦する相手の戦略を読んだり、気持ちを考えたりすることも必要になりますが、それも脳にとってはよい刺激となり、活性化をうながします。つまり、マンカラは遊びを楽しみながら、頭の使い方(ワーキングメモリー)を鍛えられるゲームといえるでしょう。

マンカラは、ルールが簡単で直感的に理解できるため、幼児期や小学校低学年ぐらいの子供から高齢者まで楽しめるゲームです。

脳のワーキングメモリーは、8~12歳くらいに完成するといわれていますから、小さな子供にも積極的に取り入れていきたいもの。おじいちゃん、おばあちゃんも含めて、ぜひ家族みんなで楽しんでみてはいかがですか?

PHOTO/Yanawut Suntornkij/Shutterstock
参照/
公益財団法人 日本レクリエーション協会「検証 ボードゲーム「マンカラ」が脳に与える影響」
KAI-YOU「紀元前より人類に愛されるゲーム「マンカラ」──シンプルゆえの奥深さ」

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