技術系女子を育てる!アメリカで大人気の『ルーミネイト』で遊んでみた

ルーミネイト

子育てをしているママの多くが、子どもの年齢に合わせてどんなおもちゃを買ってあげたらいいか悩んだ経験があると思います。子どもが欲しがっているおもちゃを買ってあげることもあれば、教育的な意図があって購入を決めたおもちゃもあるのではないでしょうか。

先日わたしは、3歳の娘に『Roominate(ルーミネイト)』というおもちゃを買ってみました。男子に比べ技術系の仕事に就く女子が圧倒的に少ないとされる昨今、幼いうちから女の子にも理系や技術系に興味を持ってもらおうと、アメリカで開発された組み立て式のおもちゃです。

今回は、『ルーミネイト』の特徴と娘と実際に遊んでみた感想をご紹介したいと思います。

そもそも本当に技術系女子は少ないのか?

OECD(経済開発協力機構)が15歳の生徒を対象にした調査によると、全般的な成績は女子生徒のほうが男子生徒より上であるにもかかわらず、成績上位者において、科学と数学の成績を男女で比較すると、女子生徒のほうが男子生徒より成績が下だということがわかっているそうです。

女子生徒は小学校4年生くらいから理系科目に苦手意識を持ち始め、高校になると、男子生徒との差は決定的に開いてしまうんだとか。

身近な人で考えてみても、わたしがガチガチの文系であるのに対して、兄や従兄弟はみな理系で、エンジニアや研究員をしています。振り返ってみれば、高校の文系理系の比率も、確かに文系は女子生徒が多く理系は男子生徒が多かったと記憶しています。

そう考えていくとやはり、最終的に理系や技術系の仕事に就く女性は少ないかもしれません。

女の子向けに作られた『ルーミネイト』とは?

ルーミネイトは、米スタンフォード大学の修士課程で機械工学と電気工学を専攻していた2人の女性によって開発されました。

彼女たちは自らの幼少期を振り返り、幼い頃から組み立て式おもちゃや、もの作りを中心とする遊びで育ったことで、自然と技術系の仕事に興味を抱くようになったと感じたそうです。

そこで彼女たちは、女の子が遊びたくなるようなかわいい組み立て式おもちゃ『Roominate(ルーミネイト)』を考案したのです。

ルーミネイトには、さまざまなキットがあります。『スクールハウス』や『スタジオ』『ビレッジ』など、キットごとに異なる構造物を製作できます。5千円〜4万円くらいまで、値段にもかなり幅があります。

今回筆者は、『タウンハウス』キットを楽天で購入しました。8,800円(税込)でした。実際に、どんなところが女の子向けになっているのでしょうか。

かわいすぎるパステルカラーのパーツ

ルーミネイト2

ピンク、黄色、水色など女の子ウケしそうなパステルカラーでパーツが作られています。娘も「かわいい色だね!」とすぐに反応していました。

従来の組み立て式おもちゃは、原色のパーツが多く、どちらかというと男の子向きに作られていますよね。その点ルーミネイトは、かわいさを重視した配色になっていると思います。

付属の紙やその他の装飾パーツも『ザ・女の子好み』のキットに仕上がっています。

自由にはれるデコレーションシール

ルーミネイト3

女の子ってシールはりが大好きですよね。今回はタウンハウスをつくるキットなので、冷蔵庫やトイレなど、お部屋の背景となるシールがたくさん入っていました。

床や壁紙になる画用紙も入っているので、お好みでその用紙にシールをデコレーションしていけば、子どもが自分で考えたオリジナルの空間を作れるようになっています。

付属のもの以外でも、画用紙や色鉛筆を使って、いちから自分で作るのもアリだと思いました。

モーターを使った動力駆動装置が面白さの鍵

ルーミネイト4

ルーミネイトの凄さは、ただ組み立てるだけでは終わらないところ。モーターを使った動力駆動装置がセットになっているんです。

例えば、パーツを自由に組み立てて扇風機のようなものを作り、付属のモーターと繋げることで本当に回転するようになります。実際にスイッチを入れ動くのを見た娘は、「わぁ! すごい! 回った!」と釘付けになっていました。

実際に娘と遊んでみた感想

ルーミネイト5

キットごとに対象年齢が変わり、購入した『タウンハウス』キットは6歳以上と書いてあったので、3歳の娘にはまだ早いモノでしたが、親子で一緒に組み立てることで十分楽しめました。

小さい頃プラモデルが好きだったパパは、もしかすると子どもよりハマってしまうかましれませんよ。

ルーミネイトは、一応見本の完成図があるものの、どのパーツをどう組み立てるかは自由です。正解も不正解もなく、遊ぶ人の創造力を触発してくれるおもちゃだと思います。

娘も「これ、わたしが考えた長〜いイスだよ!」と見せに来てくれたり、「パパと飛行機つくったの〜! ほらね、プロペラがちゃんと回るの、すごいでしょ!」と、モーターを回転させたり、何時間も夢中になって遊んでいました。

動力駆動装置の細かい理屈がわからなくても「これはなに? このおかげで動くの? なんで動くの?」と興味を持って聞いてきます。なんとなくでも、ものが動く仕組みが存在するという感覚を遊びながら感じてくれていたようです。

また、子ども自身が頭で考えたものを実際に形にしようと、どのパーツをどう組み合わせるべきか、本人が納得いくまでトライアンドエラーを繰り返し、なにもないところから、構造物を完成させる喜びも味わっているようでした。

こうした楽しいものづくりの記憶が、将来的な仕事への興味の持ち方、職業選択の方向性にも繋がってくるのかな、と思いました。

違うキットとミックスしても使えるようなので、次はまた違うキットを買って、もっともっと楽しみながら、ものづくりの楽しさを実感してくれるといいなと思います。

参照/
THE WALL STREET JOURNAL「技術系女子を増やすには?答えは組み立て式おもちゃ」
科学検定「【竹内薫:科学エッセイ】STEM教育ってなに」

記事提供:mamaPRESS

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