お子さまの成長は早く、つい先日言葉を覚えたかと思っていたら、あっという間にできることが増えたと感じている親御様は多いようです。 また、お子さまのできることが増えてくるとさらに、いろいろなことにチャレンジさせてあげたい、習い事をさせてあげたいと思う親御様のお声もよく耳にします。 けれど、始める時期はいつがよいのだろうと悩みますよね。 今回は、習い事を始める時期について、先輩ママのお話をご紹介したいと思います。

先輩ママの体験談よりケース1

「長男の初めての習い事はスイミングでした。私がマタニティスイミングに通っていたので、そのスクールのベビークラス、そして幼児クラス、その後小学校2年生まで通わせました。楽しく通っていましたが、他のことがやりたいというようになり、やめて違う習い事に変えました。 長男が通っているときに、長女も生まれたので、長男と同じようにベビークラス、幼児クラスと通い、長男が辞めるときに長女も一緒に辞めました」 この方の場合は、ご自身のマタニティスイミングから継続されてということです。開始時期は乳児からということだそうなので、とても早いですね。お子さまの希望ということではありませんが、流れとしてはとても自然なものですね。

先輩ママの体験談よりケース2

「長女の初めての習い事はピアノです。私がピアノを弾くので、娘にもピアノを習わせたいと思いました。はじめは私が教えていましたが、娘を教えていると熱が入り過ぎてしまうため、４歳の時からレッスンに通わせました。少し早いかなと思いましたが、それでも発表会には1曲弾くことができるようになり感動しました。小学生の時に先生がお辞めになり、他の先生に変わったら、続けるのを嫌がるようになりました。中学生になって辞めてしまいましたが、合唱コンクールで伴奏を弾くことができるくらいにはなっていました」 こちらの方の場合は、お母様の希望でピアノを選ばれています。ピアノだけではなく、スポーツも親御様が経験者で、お子さまにもやってほしいという希望から習い事を始めるケースも多く聞かれます。このような場合は、楽器やボールなどが使えるようになると、親御様が教えたり、遊ばせたりしながら、様子をみて先生に委ねるようになるケースが多く感じます。

先輩ママの体験談よりケース３

「幼稚園に入ってから、サッカースクールに通わせました。兄が地域のサッカー少年団に入っていたため、サッカーボールにはよく触っていました。お兄ちゃんみたいにサッカーをやりたいというので、サッカースクールを探しました。幼稚園生だったので、地域のサッカー少年団ではなくスクールを選びました。平日の夕方1時間以内のレッスンは、幼児にはピッタリだったようです。とても喜んで通っていました。コーチがとても明るく優しく、そして楽しく教えてくれるので、地域のサッカー少年団に入ってからも通い続けていました」 こちらのケースは、お子さまの興味をもったこと、やってみたいというお子さまの気持ちに合わせて、習い事の時期を決めていますね。 特に次男次女の場合は、上のお子さまをみて、自分もやってみたいと思うことは多いと思います。お子さまがやってみたいといったら、環境等無理がないようでしたら試してあげると子どもも満足感が高いですよね。

まとめ

子どもの習い事。始める時期は、いつがいいのかといえば、それはそのご家族の事情にあった時期ということでしょうか。 もちろん、お子さまの興味や関心が沸き起こったときがよいことに違いはないと思います。それでも、出産を控えていたり、赤ちゃんがいて送り迎えができなかったりと、ご家族にはそれぞれのご事情があると思います。ご自身の家族にあわせて、いつ習い事をしたらよいかを考えてみるとよいと思います。